沢山釣りましたが・・。
先週の山本さんのヒラスズキと、同じ日に別の
友人も２本ヒラスズキを掛けてばらしたという
情報から、基本ワラサ狙いでアタリがなかったら
磯を叩くという計画で今週も山本さんと出船しま
した。
ワラサ狙いですから朝一は方座へ、シャクリ続ける
こと２時間ようやく山本さんの竿にワラサヒット、
モチベーション復活したところでさらに１時間、
ヒットの声はまたも山本さん。
私はフォールで一回アタリがあったのですがフッキ
ング出来ずワラサはオデコでした。
１０時、ワラサのアタリも止まり潮も高く、小雨も
交じりの曇天、うねりも良い加減に入ってこれで
出なければ居ないんでしょっていうぐらい条件が
そろったので二つ目の目標を狙いに磯へ・・。
一投目、まだ距離感がつかめていないのでいきなり
磯に掛けちゃいました。
パンパンして何とか外れたルアーが磯際に落ちたので
そのままリトリーブを開始するといきなりヒット！
大きくなかったですが今シーズン初のヒラでした。
その後もアタリは続き二人で５ヒット３ゲットの釣果
でした。
そのときの話ですがタモが遠かったのとヒラが小さ
かったのでそのまま竿で抜きあげて魚をぶら下げた
ままルアーを持った瞬間魚が大暴れ、「痛っ！！」
想像はついたのですがトレブルフックのうち２本が
指にぐっさり。そのうちの一本は指を突き通して先端が
違うところから出てるという酷い状況です。
先ず順番を考えました、１番目はこの魚の動きを
止めないと、船においてある雑巾で魚を鷲づかみ
にし動きを止め山本さんに助けを求めました。
そのあと磯際に居るので船の流れを確認、幸い沖に
向かう方向に押されていたのでそのまま船は放置、
山本さんが来てくれたのでとりあえず魚を抑えて
もらい二人で対策を考えることに、その結果先ず
ひとつづつ切り離しましょうということになり
リーダー切断、魚のフックを外しようやく手と
ルアーだけになりました。
さあここからです、貫いていない方のフックは
プライヤーを使い気合で引き抜きました。
次は先端だけ飛び出しているフックです、当然
返しが付いているのでそのまま引き抜くことは
難しく、先ずは押し込んで返しをつぶすことに、
刺さっているものをさらに押し込むことは非常に
勇気のいることですがそれしか方法がないので
気合で押し込むことに、自分でプライヤーを握り
一気にやりました。
むちゃくちゃ痛かった(T_T)
何とか飛び出たフックの返しを山本さんに潰して
もらい次は引抜です、徐々にやったら痛みが長引く
だけなのでこれも一気に引き抜くことに・・。
「どりゃ～！！」
気合一声一気に引き抜きました。
むちゃくちゃ×２痛かった(T_T)
あまりの痛さにその後もしばらく左手は痙攣して
ました、私の不注意からとんだ失敗をしてしまい
ましたが釣りに行く皆さん気をつけてくださいね
むちゃくちゃ痛いですよ。
話は釣りに戻りますがその後山本さんがイトヒキアジ
とコウイカ、私がマトウダイ追加でこの日は終了です。
本日の反省として私はこの魚ならこれって感じで
ルアーや色を決めてますが山本さんは色々チャレンジ
してます、今日は山本さんの直感が当たったようで
釣果に差が出てしまいました。
あまり固定観念を持たず色々取り込むことも大事
ですね。
