ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

インパクトは薄いですが・・・

みなさんご無沙汰しております。(^_^)v
 
1年半休んでおりました、なぜ更新していなかったかという理由は・・・?
 
実は特にないんです。
 
自分の中でマンネリしてたのと、朝早く起きて釣りから帰ってから記事をUPするのがちょっと億劫になって、
一度休んじゃうとなかなかポジティブになれなくて・・ というのが自分なりの分析です。
でも、最近になって非常に少数の方からですが「長い間UPしてないね」とか「楽しみにしてたのに」という
言葉を聴いてもう一度再開しようかなっと・・考えた次第です。
 
内容は以前と特に変わりないと思いますが、また南伊勢を中心としたルアーフィッシングの釣果などを
長続きするよう気まぐれに紹介していきます。
 
※なんかちょっと触ってない間にブログのインターフェイスが変わっていて、ちょっと戸惑ってます・・
 
といことで!再開はドド~ンとBIGな釣果から始めたかったのですが、地味~にスタートしますね。
 
2011年6月4日(土)
イメージ 1
 
この時期南伊勢のボートルアーの対象魚となると鯛・ハタ・シイラ・・・あと思いつかない、カツオが入ってくると
良いんですが・・、ということで一番お手軽な鯛を狙うことに。
実は鯛も以前はジギングオンリーだったのですが、ブログを休んでるあいだにタイラバを覚えて釣果の確実
さとお気楽性からこの時期はタイラバスタートが多くなりました。
さて、朝3時起床して釣り道具を車に積んで、伊勢の自宅を出発、コンビニへ寄って飲料と軽食を補給、漁協で
氷を買って船の係留場所へ着くと4時40分ぐらい、この時期 もう夜は明けてます。
そそくさと出船の準備をして出発、今年は5月から塩釜沖の70mラインで既に10枚ほどは釣ってますが、
先先週からアタリが遠く、この日は朝一は阿曽の根回りから始めることにしました。
 
投入一投目から根魚系の小さなアタリはあるけど針に乗らない、そんなことを何度か繰り返した後、やっと
底からだいぶ切ったあたりで鯛っぽいあたりが!やっと針掛かりしました。
※実はジガーの私はタイラバは合わせちゃいけないというのを体得できるまで相当な時間を費やしました、
  さんざ遊んだ挙句、放されたときの失望感はいまだに精神的に良くないけど、今はだいぶなれました。
が、何か軽いし引き方も少し鯛と違うような・・・。やっぱり・・上がってきたのは写真のチカメキントキ。
まあ美味しい魚だから良いか、と再開後しばらくするともう一匹。
もう少し頑張ってみたけどアタリは遠く、ここには鯛は居ないかな~っとの判断でいつもの塩釜沖で様子を
みることに、が、結果は案の定2時間を浪費、まったくアタリも無く潮も動かないし・・・
友人のボートが寄ってきたので様子を聞くと朝4時から浮いてるけどさっぱりとのこと。 
時間も9時半、さて・・・・・・・
 
さんざ悩んだ挙句もう一度阿曽へ戻って、もう少し深場をねらうことに朝とは風向きも変わって瀬から深場へ
落ちる方向へ船を流し始めてひたすら漂うままに、何投したでしょうか・・だいぶ巻いてそろそろ回収しようと
思うぐらい底から切ったときにゴ・ゴゴ・ゴンっと、いつもの我慢比べのようなやり取りなしで針掛かり。
あれ、小さいし、またキントキ・・・?ではありませんでした。
キントキとあまり大きさが変わらないくらいの鯛、なんか小さかったけどあきらめ掛けていたのでとっても
うれしい一匹でした。
 
その鯛を絞めているとき先ほどの友人から電話が「赤ブイのところでナブラが出てる、水柱からするとワラサ
かブリだと思うんだけど、TOPに反応しない」とのこと、ここで葛藤が、せっかく鯛があたったのでこの場所で
もう少し頑張る、それとも一か八かのナブラ打ちに駆けつける。
結局私は前者を選択、が、しかし鯛は続かず、忘れたころに赤ブイのところへ行って見ると既に友人のボート
は見当たらず電話してみると、なかなか電話に出ない、やっと繋がると「今見栄島で青物を掛けてファイト中、
大きい」とのこと、そうなるとエンジン全開急いで駆けつけると既にファイトは終わっており、魚体を私に見せて
くれました。 がーん!!90cmはありそうなブリではないですか・・・
 
その後タイラバを外してジギングに転向したことはいうまでもありません、がその後私にも友人にも青物の
アタリはなく時間はすでに11時、昼で帰る予定でしたから後1時間どうしたものかと・・・
 
魚探をみると底にベイトがびっしり、見栄島ではあまりタイラバしたことないけど一度やってみるかと思いたち
またジグからタイラバへスイッチ、1投目いきなりゴゴゴゴ・ゴゴゴゴと激しいアタリ、ちょっと我慢してから竿に
重みを感じるぐらいあおってみるとしっかりフッキングしている模様。
おお~、This is 鯛 という引きを楽しんで上がってきたのは60cm強のアベレージサイズの鯛。
これでやっと帰れると安堵したせいかその後続かず12時前に納竿することに。
 
90オーバーのブリで華々しくカムバックといきたかったのですが、まあこんなもんですね!
 
2011年6月5日(日)
イメージ 2
この日は休養日のはずだったのですが、昨日友人が釣ったブリが家に帰ってからも頭の中を泳いでいたので
朝だけという約束で家族に了解をとり連日出船することに、それともうひとつ、昨日見栄島で鯛を始めて釣った
ので塩釜沖が調子悪いこともありもう少し地合いの良いタイミングで再度試してみたいとの思いがありました。
昨日と同じ3時起床ですが、今日は昨日の氷がたっぷり残っているので漁協に寄らずに5時には出船。
昨日と同じ場所ですが朝早いせいか魚探にはベイトがあまり写っていない状態、先ずはタイラバで鯛の様子
を観ることに1投目、潮は少し動いている感じでそよ風が吹いてほどよく船も流れてくれてます。
「良い感じ・・・」何度もマイボートで釣りに出てる人はたぶん分かる感性だと思います・・・。
 
数投目、鯛独特のアタリが・・、昨日同様割とあっさりフッキング、まあまあサイズの引きを楽しんで上がってきた
のは昨日の60の鯛より少し大きいぐらいの鯛、「おお~、やっぱり居るじゃないですか」と独り言を言ったかどう
かは定かではありませんが、頭の中は思った通りのイメージににんまりです。
その後数回流しなおして後1匹同様のサイズを追加、これも割りと簡単にフッキングまで持ち込めました。
 
この時期の鯛、この食い方からして明らかに活性は高いです。私の考えではベイトが大量に入ってきて居場所
が分散してしまった感があります。
居るところを見つけたら簡単に釣れるけど、見つけられなかったらオデコも覚悟って感じです。
海の様子が変わるまでは実績にとらわれず魚探を頼りに広範囲を探るって作戦に出たほうがよさそうです。
 
その後、鯛も2匹釣ったしベイトも魚探に写りだしたのでジギングに変更、ひたすらブリを狙うことにしましたが
でかいジグに中層で食いついてきたのはなんと写真のガシラ、それも2匹とも、ベイトが大量に沸いて騒いで
いるのはどうも鯛とブリだけじゃないようです。
 
その後結局ブリは現れず、朝だけとの約束なので9時に納竿。でも新しい場所も見つけたしイメージした感じ
で釣りができたのでちょっと良い気分で帰宅です。
 
さて、ガシラは煮つけで喜ばれるけど連日の鯛はどうしようかな・・・?