ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

材料調達

7月最後の日曜日、昨日はいつもと違い目的をもって海へ向かいました。
というのは今日は珍しく私が夕食を作り、娘の友達もよんでごちそうするとのイベントがあるのです。
それでワタリガニのクリームパスタを作る段取りをして、どうせなら材料も自分で調達して話に花を
咲かせる計画でした。
 
で、土曜日釣具屋によって「カニカゴって有ります」って店員に聞いたら、ありますよって奥から
出してきたのはまさしくカニカゴ!それも値段は370円ぐらいだったと思います。
なんとリーズナブルなこと・・・ MADE IN CHAINAでしたが)
 
で、エサは何にするか冷蔵庫の中をのぞいて吟味したんですが、思いつかず結局たくさん釣れた
ので冷凍しておいたゴマサバにすることにしました。
イメージ 1
カニカゴの中心にはエサ袋みたいなものが付いててそれに二切れサバをねじ込んで準備完了!!↑
自分の手をカニに見立てて入口から入ってエサをついばんで出るとき出られないシュミレーションを
して自己満足した後これを出船前に船着き場の水深2mぐらいのところに沈めました。
もう、頭の中は帰りにカゴを回収したときカゴいっぱいのカニのことばかり考えてましたが、一つ不安は
カニって夜行性じゃなかったかな・・・・
 
そんな不安をさておき、とりあえず本業の釣りに出かけましたが、この日は先週の潮の濁りもずいぶん
良くなってなんとなく釣れそうな雰囲気です。
また、ひたすら鯛を狙ってダメならシイラと遊ぶ作戦ですが、やはり鯛は渋かった、まったく反応がない
友人のボートも3名体制で近くでやってましたが反応はないとのこと。
イメージ 2
2時間ジグりましたが、私は根気がなくドロップアウトしてシイラと遊ぶことにしました。
今日は風がそこそこあったので海面がさざ波だってなかなか発見が難しく漂流物を探して探りました。
大きい漂流物にはしっかりついてましたね、でも70ぐらいの小さいものばかりで大型を探してうろうろして
ると塩釜沖に曳き釣り船団発見。青物かもと思って近くによって釣ってる魚を見ると小さいヨコワでした。
(本マグロの幼魚)おそらくマグロの養殖業者に売ると高く売れるんでしょうね、最初そんなに沢山の船
じゃなかったのに見る見るうちに大船団に!五ヶ所から見栄島にかけて一面曳き釣り漁船だらけに
なりました、いったいどこからこれだけの船が現れたのでしょうね・・・志摩とか他の港からも押し寄せた
としか思えない数でした。
ヨコワももう少し大きいと釣ろうかなと思うのですが、ちょっと論外に小さかったのでヨコワは狙わず
そのヨコワの群れの下にいる魚を探りましたが釣れるのは2週間ぶりに復活したゴマサバばかり、
今日は頭の中はカニモードなのでどうも集中力がなく再びシイラへ、でもちょっと時間を空けた間に
シイラの様子は一変、ヨコワの群れのせいかスイッチ入りまくりであちらこちらでさざ波などなんの
そのって感じでダイナミックな水柱が・・
でもすごい勢いで魚を追ってるらしく、水柱が立った場所へルアーを投げ込んでも反応なし。
 
しょうがないのでバウスプリットに立って目視で進行方向を確認して対処することに。
やはりバウに立つと目線が高くなるので魚の動きがよくわかります、シイラが高速で泳いでいく方向
にルアーが飛んでいる時間を足した分先にルアーを着水させて誘うと一発でした、ひったくるように
ルアーを海中に引き込んで行きます。写真が今日の一番でそんなに大形は取れませんでしたが
しばしの時間 楽しやシイラでした。
 
で、そうこうしているうちに時間ももう10時、先ほどの友人に電話してみると、なんと頑張って60ぐらい
の鯛と良型のホウキハタをゲットしたとのこと、ちょっとショックですが、まあ、私は私なりに楽しんだ
から悔いなしということで、それよりカニカゴが気になるので急いで港に帰ってカニカゴの回収に!!
 
さあ、ロープを手繰って上がってきたカニカゴの中身は・・・!!なんと、な~んと~っ!!
クサフグ1匹・・・・ (-_-;)  やっぱりカニは夜行性なのね・・・・
あまりのショックに写真を撮るのを忘れました。
 
もちろん、帰り道あちこちマーケットを探してワタリガニを探したのは言うまでもありません。
なんとか見つけて夕食はそれなりのパスタの出来栄えに盛り上がりましたが、カニカゴはそのまま
沈めてきたままで、実は今も沢山入ってるんじゃないかと見に行きたくてしょうがないんですが・・・
 
本ブログの趣向から脱線してますが、次回は必ずその後の情報掲載します。
こういう遊びが好きな方はお楽しみに!!なんかワクワクします。