ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

ご無沙汰してました(^^;)

2月16日(土)・17日(日)
 
寒いし釣れないし風は強いしで例年通り冬眠をしておりました。
 
で、3月(春)も近いし釣りを再開する前に先ずは1年間頑張ってくれたボートの集中メンテナンスをすることに
しました。
イメージ 1
↑造船所に陸揚げして高圧洗浄機で古い船底塗料を落としたところ。
 
いつもは1日で作業を終えて海へ下すのですが、今回は色々やりたいことが有ったので2日間陸揚げ
することにしました。
 
【今回この機会に対応した内容】
 
1、船底の清掃と船底塗料の塗り直し
  前回意外と早く剥げてしまったので今回はサンドペーパーで下地処理
2、ボディの黄ばみの除去(薬品及びコンパウンド使用)
  結構黄ばんでたのでしつこく磨いて結構綺麗になりました。
3、以前護岸にぶつけて気になってたバウスプリットのヒビ割れの修理とプロテクターの装着
  これはさすがに自分で綺麗にする自身が無いので造船所の大将にお願いしました。
  下地処理後FRPを8層重ねてもらって新艇より強くなったはずとのことです。また、大型艇
  用のゴムのプロテクターを切断して補強したところに付けてもらいました。
  これで、いつも乗船時などに護岸にゴンゴン当たって傷だらけになってたバウを守れます。
4、ボディデカールの傷補修
  こすれて傷だらけになっていたいたデカールをクルマのボディペンで修正、新艇のように
  キレイになりました。
5、Tトップのキャンバス修理
  Tトップのキャンバスを縫っていた糸が紫外線で劣化し縫い目から裂けてきたので、家に
  持ち帰って再縫製にチャレンジ!
  ネット通販で買った紫外線に強い工業用の糸#20を家庭用ミシンで縫おうとしたけど
  パワー不足で動かず途中であきらめ手縫いに・・・ メチャメチャ時間かかりました。
  ご想像の通り超醜い仕上がりになったのですが、今年は予算が無いので我慢して来年は
  新調します。  (1年もってくれたらの話ですが・・・)
7、エンジンのギアのオーバーホール
  最近後進にギヤを入れるとガリガリガリと音がしてペラが回らない現象が発生し、エンジン屋
  さんに相談したところ経年劣化でクラッチとギア周りの部品交換が必要とのこと・・・
  少しの風にも負けるようになってきたので船を上げたのを機にギヤケースのオーバーホール
  をお願いしました。
8、その他
  そのほかはいつものジンク交換と新しくつけた補器のオイル交換、電気配線周りも傷んでる
  ところを直そうと思ってましたが、時間が足らずまた今度って感じです。
 
上記で造船所に支払った費用が¥52,080、エンジン屋さんに支払った費用が¥56,000
でTOTAL¥108,080の費用が掛かりました。
まあ、船もエンジンも10年選手ですからあちらこちら壊れてくるのはしょうがないですね。
でも、夏のエンジントラブルでも補機を買ったりして結構お金を使ったので、この費用を告白する
のはちょっと勇気が要りますね。 
いつも「命が掛かってるから「とか説得するのですが、「じゃあ乗らなきゃいいじゃん」って次元の
違う切り替えしが返ってくるので・・・、  取付く島が無いっていうのはこのことですな、ハハ。
 
ちょっとアフターの写真を撮るのを忘れてどれだけキレイになったか紹介できないのが残念
ですが、これでしばらくは気持ちよく釣り出来ると思います。
 
釣果もこれに付いてくると良いのですが、シーズンも始まりますのでぼちぼち更新を始めて
行きます。