ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

季節外れの青物

7月7日(日)
 
約1ヶ月ぶりのUPとなります。
娘の結婚式やダイビングの講習etcで釣りに出れなかったのですが、ようやく出船できました。
 
実は昨日も出たのですが南西の風強く沖は大荒れ、小さいボートでは命の危険を感じるレベル(◎_◎;)
しょうがないので湾内で何かいないかと浅い場所でベイト反応が有るところでタイラバで遊んでいると
小さい真鯛と小さいハタがパタパタっとヒット、その後同じ場所を流して何投目かにガガッっというアタリ
と共に一気に糸を引っ張り出して底で動かなくなった大物が現れました。
こんな浅い場所(25mぐらい)にも大きな魚がいるんだと興奮気味にリフトしようと試みましたが、これが
まったく動かない、根に巻かれた?いや竿先には確かに生体反応が有って巻かれた様子は無いし・・
湾内とはいえ、沖からのうねりと風に押されて船をコントロールするのも忙しいし、あまり長時間対峙できる
状況ではなく何とか浮かそうと指でスプールを押さえながらリフトを試みた瞬間相手も動いて・・・
ドラッグを出された瞬間プツンと嫌な感触と共に軽くなってしまいました。
 
てっきりラインブレークか針が折れたと思いましたが、回収したタイラバには針もしっかり残ってました、
スレ掛かりしたのか身切れしたのか・・ よって反省点も見いだせず・・・  ため息が出るばかりです。
その後も何回か同じ場所を流しましたが当然2度とアタリは無く、海況はますます悪くなり未だ朝の8時
なのに納竿することにしました。(落胆のあまり小さい魚の写真も忘れました。)
 
で、日曜日はゆっくりするつもりでしたが帰宅して後も悶々した感じが抜け切れず、連日出船することに
なった次第です。
イメージ 1
この日の海況は昨日よりはおとなしくなりましたが、弱い人なら瞬殺のうねりが入ってる状況で昨日もそう
でしたが私以外プレジャーボートは一隻も見かけません。
「ひょっとして今は何も釣れないのかな~」近況も調査せず1ヶ月ぶりに出船したのでいろんな事考えます。
 
で、ひょっとして昨日の場所でもう一度あの魚が食わないかと、タイラバも新しいのを卸して3投目ぐらい
でしたか もそっという感覚にとっさに合わせを入れると「あれ~?」 出た!!恐怖のサバフグの攻撃
です。PEからサックリかじられてその下全てロスト・・  ああ・・¥1500円もするタイラバが・・・
 
まあ、PEもそろそろ10mぐらい詰めようと思ってたところだし・・と自分を慰めながらリーダーを結び直し
浅場をあきらめうねる沖へ、あまり遠くへ行きたくない状況でしたが、阿曽ではまったく反応なし。
敗色濃厚になってきましたが、ダメもとで情報だけでも持ち帰ろうと塩釜沖へなんとか移動。
現着してみると、阿曽沖ではさっぱり映らなかったベイトの群れが魚探に賑やかに現れ出しました。
ひょっとしたら釣れるかもと期待しながら始めると何度か鯛らしいアタリが有るのですが、うねりがひどい
ので直ぐに見切られなかなか針掛かりしません。
それでも何度目かのアタリでやっと50ちょっとぐらいのをゲットして手ぶらを免れて一安心です。
 
実はこの日最近入手したGoproを持参して何とかヒットシーンを収めようとずっと頭に付けてたのですが
あまりにも釣れないし暑いのでこの鯛を掛けた瞬間は外してて撮れなかったんです。
で、未だアタリが続きそうだったのでこれを機に再び頭へ装着し撮影再開、その後何投目かでした
キター( ゚Д゚)/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
撮影成功!!ちょっとアングルが悪いですが・・・ヒットの瞬間は撮れました。
 
ですが、これがまた鯛ではなくて青物、それもちょっと大きい・・・鯛の仕掛けだから無理は出来ないし
炎天下の中時間を掛けてやりとりしてたらGoproの方がオーバーヒートして止まっちゃいました。
ということで、ファイト中にGoproのトラブル対応が出来ず肝心のランディングシーンは撮れません
でしたが次回は学習したので何とかフルシーンを収めたいと思います。
 
この後も鯛のアタリは何回かありましたが、相変わらず針に掛けられず、この釣果で満足して11時
納竿となりました。
この日の海況、阿曽は魚影なかったですが、塩釜はベイトが沢山映り青物も回ってるようで、
これからしばらくは良い状態が続くかもしれません。
 
来週も出られたら様子を見てきます。