ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

船の下は鯛だらけか・・?

4月6日(日)
 
先々週船の上で障害物を乗り越えたときに足をひねって膝をやっちゃったのですが、その痛みが
いまいち引かなかったのと天候もあまり宜しくなかったので先週は出船を見合わせました。
その反動で今週は何とか出たいという思いからとっても変な天気になりそうな日曜日に出てみました。
 
おそらく、釣りになるのは夜明けから風が上がる10時ぐらいまでの数時間、ロスの無いように
動かないと久しぶりにトホホの結果になる予想でした。
 
5時45分ぐらいに出船、湾内から外海に出ると大きなうねりが入ってますが、未だ風はおとなしく
なんとか釣りになるかなって感じでした。
ちょっと浅いところも探ってみようと去年の春に実績の有った50mぐらいの浅い場所からスタート、
また10m刻みに様子を見てたんですけどアタリが無いうちに予想より早く風が吹き出しました。
 
風が上がる前に最近必ず恵みをくれる見栄島沖で勝負を掛けるつもりだったのですが、この風では
おそらく釣りにならないと判断して急遽作戦変更!北西の風裏となる阿曽沖で何とか魚信を拾おうと
移動、1月は調子良かった阿曽沖ですが一度反応が悪くなってから行ってなかったのであまり期待
してなかったのですが・・・
イメージ 1
ところが、釣り始めたらビックリです。
 
一投ごとに鯛のアタリが・・、一流しでなんと4枚も釣ってしまいました。
私の場合釣ったら即血抜きして〆るので1枚釣るとなかなか次の1投まで時間が掛かります
一流しで4枚上げたのは初めてです。
まるで船の下は鯛だらけではないかと思えるほどのアタリの数です。
ただ、これらのアタリは総て明確なものではなく掛けに行かないと拾えないような感じです。
最初コツと一瞬当たって、しばらく間を置いてグイッと強い引きが有ってそこで合わせないとそれで
サヨナラ、活性が低いというよりうねりと風でタイラバの動きがまともじゃないんでしょうね・・
ですから、最初のコツが分からないと厳しい感じ、名竿ソルティストエクストリームに感謝です。
 
私見ですが、タイラバのセオリーでよく鯛が針に乗るまで合せてはいけないとか有りますが、
それはケースバイケースで鯛の活性や海況によって判断しないといけないと思います。
うねりが有るうえ風が強くてボートがガンガン流れる中、鯛に違和感を与えないで巻き続ける
ことなど私には出来ません、それなら違和感を与えないうちに掛けてしまえ!!です。
まあ私の場合は海況穏やかな時も同じですが・・・(^O^)/
 
遊漁船なら上手に船を流してくれますが、マイボートの方は一考の価値ありかと思いますよ。
 
話は戻りますが、相手は鯛ですからたぶんこの状況 長くは続かないと思ってましたが、
案の定 潮が止まった途端口を使わなくなりました、ですが未だ時間は朝の9時、帰るには
少し早いので青物は居ないかとジギングにスイッチ、10時半まで頑張りましたがアタリを
拾えないうちに空模様がおかしくなって来たので降り出す前に急ぎ退散することにしました。
 
短い時間の中8枚掛けて1バラシ、大きいのは出ませんでしたが上々の成績でした。
アタリは沢山空振りも沢山  楽しかったな~
 
帰りの道中はにわか雨、家に帰ると5mmほどのあられは降るわ暴風は吹くわで本当に変な
天気の日、早上がり正解でした。