ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

なんとか出れました。

10月11日(土)
 
ここのところ週末になると台風がやってきて2週連続釣りにならず、今週こそはと思ってたら19号発生・・
でも11日なら未だ釣りになるかもと海況次第では直ぐに帰る前提で久しぶりに帰郷した息子と出船
しました。
 
沖に出てみると波は予想してたより小さかったのですが、北北東の風が強くて大苦戦、シーアンカーを
引いても底取りできるのは2回/1投ぐらい。
忘れたころにアタリは有るのですがウネリのせいで合わせるところまでくわえて居てくれません。
 
そんな中でのある一投、風下へキャストしたタイラバが沈んでいかない「あれ?」もしかしたらと思ったら
キャストしたタイラバが落ちたあたりでシイラがジャンプ!、口には私のタイラバがぶら下がってます。
イメージ 1
針が外れることを願って合わせを入れなかったのですが、ドラッグが唸りだしてしっかりフッキングして
しまったようです。「やっちゃった・・」散財を防ぐにはもう取り込むしか方法が有りません。
ペラに糸が絡まないようにバウスプリットに移動して対決開始です。
 
私のフィールドではこのようなことがよくあるのでPEは太めの1.2号にしてありますが、メーター近い
やつは竿がソルティストなのでちょっと苦労します。
シイラが走り出すと時代劇で帯を解かれる芸者状態でドラッグ大逆転「あ~れ~」って感じです。
 
一番苦労するのがタモ入れ、竿にパワーが無いので魚の進行方向をコントロール出来ないので何度も
失敗します。幸いこの日は助手が居たので何回か失敗した後無事ランディングできましたが・・・
 
あ~、でも これで、また1週間は食卓にシイラ登場決定です。
 
その後風は落ち着いて釣りやすくなったのですが、時合いを過ぎたのかアタリはパッタリとまってしまい、
阿曽沖から大きく場所を変えて方座へ移動することにしました。
途中見栄島沖を通過するので時々鯛を拾える場所で寄り道してタイラバ投入、しばらくすると息子が
「何か掛かった」と・・、竿先を見るとまさしく鯛の引き、50弱ぐらいでしたけどこの激渋の中何とか鯛
ゲットです。
その後方座も行ってみましたが既に時間は正午に近く、アタリの無いまま納竿となりました。
 
でもまあ、おかず程度には釣ったし、この台風前に釣りに出れただけでも感謝しないといけません。
 
あっ、そうそう、船に弱かった息子ですが、前回に引き続き決して静穏とは言えないこの日の海でも
全然問題無かったそうです。
なんでも「アネロン」という酔い止め薬がものすごく効くらしい、船に弱い方は一度お試しあれ。
※前回息子と釣りに出たとき薬の名前を報告するって言って忘れてました。m(__)m