ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

カニ獲ったど~

10月19日(日)
 
イメージ 1
見栄島の70mラインでタイラバを落としてたらなにやら水面に蠢くもの発見。よ~く見て見ると大きな渡りガニ
が一生懸命泳いでいます。大至急タイラバを回収してボートで追いかけてタモで掬ってご覧の通り食卓へ。
カレー皿ぐらい大きいの、久しぶりの御馳走です。(^O^)/
時々あるこういうラッキーもボートフィッシングならではですね。
 
ところで、釣りの方ですが、目覚ましのセットを間違えていつもより1時間遅い起床。起きてから壁の時計
が狂ってると思ったのですが、狂ってたのは私の頭の方でした。はは・・・(^_^;)
それに加え台風の前に外したボートのTトップのキャンバスを元に戻すという作業も加わり、この日は日が
登ってからのまったりスタートとなりました。
いつも私の船着場では私が1番か2番目くらいに早く出船しちゃうのであまり他のボート仲間と会話する
機会が少ないのですが、この日は遅くなったので遅出のボート仲間としばし談笑。
こういうのも時には良いですね。
イメージ 2季節はもうすっかり秋、取りあえず鯛を2匹ぐらい釣ってからジギングで青物を探るという計画を立て。
見栄島近くでタイラバ投入。すると小さかったですが直ぐに鯛2匹ゲットで第1目標達成。
この日は時間があまり無いので深追いせずに見栄島は一流しで終了して第2目標の青物探りの為方座沖
へ移動、しかし結果としてはこれがまずかった。
11時ぐらいまでジギングメインで頑張りましたがまったく反応なし、触りもしないのでモチベーションも↓↓
です。
このままでは嫌~な気分で帰宅となるので、先週息子が鯛を掛けた見栄島沖へ移動して型の良い鯛でも
居ないかと最後のあがきをすることに。
丁度このころ東の風が強くなって波も立ってきました、パラシュートを入れても結構なスピードで流されます。
時間的にも2流しぐらいかなと納竿のタイミングも決めて最後のチャンスに精神集中です。
一流し目の何投入目かで底取りが厳しくなったので回収の為早巻きしてるときに中層でガツッとアタリが!
こういう反応は久しぶりなので油断してました。アタリの強さにハンドル回してた左手が外れ合せのタイミング
が遅れてしまいました。竿に乗った感覚は有ったのですが、直ぐに針が外れてしまいました。
※ダブルハンドルは指先でハンドルも持ってるので時々こんなことが有ります。(私だけでしょうか・・?)
「あ~あ、やっちゃった」と独り言・・。おまけにもともと丹下左膳だったタイラバが座頭市になってしまう始末。
でも、こういうアタリが出るのは活性が高い証拠と、ボートを風上に回し時間が無いので座頭市で最後の
一流し。勝負です。
65mぐらいから深くなる方向へ流して、先ほどアタリの出た71mぐらいに差し掛かったとき、一度巻いて
フォールさせた瞬間手元に違和感が・・(なんかフォールのアタリは表現がしにくいです)。
「食った」っスプールを親指で押さえ鬼合わせ入れると竿にずっしりと重みが乗りました。「やった~」
 
                   ・・・しばし幸福な時間・・・
 
こいつを〆てる間にだいぶ流されてポイントを外れてしまったのでこれで満足、納竿です。
サイズは特筆するほどでは無かったのですが、後半凹んでたのでうれしい一匹となりました。
 
だらだらのスタートでしたが、なんとなく充実感を得て帰港です。
 
それにしても今年は青物が遅いですね~南伊勢、来週こそ青物の写真を掲載したいものです。