理想のハリ
6月6日(土)
市販品を不満に思って始めたタイラバのハリ周りの自作ですが、ほぼ理想の形が出来ましたので
紹介します。
市販品と比較すると非常識な針の大きさですが、私のように掛けに行く人には良い仕掛けだと自負して
おります。(伊勢尼の14号よりさらに一回り大きい)
私の場合はこれにトレーラーワームを刺して、ホログラムのヒラヒラをスナップで付けるのが標準です。
この仕掛けの特徴としては
①ガッツリ掛かってからのバラシが無い。
②だいたい2本以上のハリが刺さってる。
③針が大きいので、咥えなくても掛けられる。
④錆びないので針先がなまらない、なまっても研ぐと復活する。
⑤大物を掛けてもトラブルが発生しない。
私が市販品で思ってたことは総てこの反意語だったので、ほとんど解決しました。
針が大きいと出会いのチャンスが少ないのではと思う方も多いかもしれませんが、私が今使ってる感じ
ではそんなことはありません。同じ場所で一緒に流してるボート仲間よりアタリは拾えてると感じてます。
それとなんといっても耐久性です。
市販品は2回の釣行で使い物にならなくなりますが、こいつはハリさえ研げばアシストラインがダメに
なるまで使えると思います。
一つ作るのに時間とお金が掛かりますが、元は十分取れると思います。
あっ、シリコンスカートはだんだん食いちぎられて寂しくなってきますが、アシストラインの中通し用の
ニードルを使えば補充できます。(方法は次の機会に紹介します)
大きなハリ、なおかつ4本も付けるという時代に逆行してるような仕掛けですが、大型の多い南伊勢
では私のような掛けに行く人にはどの市販品より優れているんじゃないかと自画自賛してます。
おまけに、貧乏人にやさしいし (^^♪
ちなみに6日の釣果です。
うねりと風で出るのを躊躇するような日でしたが、日曜日が団地の行事でダメなので・・、でもなんとか
絵になる釣果でした。
ちょっと潮が悪い状況で食いが渋いなか総てのアタリを掛けられた感じです。
ハリは理想が出来ましたので今はボディの自作に取り組んでます。
今は市販品の改造止まりですが、なんとなくイメージが出来てるので近々オリジナルの作成に入ります。
上手く行ったらまた紹介しますね。