ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

底がダメならサーフェイス

7月19日(日)

3連休中日、この日しか釣りに行けなかったので台風11号のうねりが残る中、たぶんダメであろう
との見込みの中、様子だけ見に行ってきました。
沖に出てみるとやっぱりうねりが残ってて、薄濁りって感じです。おまけに風が無いので広範囲に
探れず・・。
本当にタイラバもジギングもま~~~ったくで、サバも触りません。魚探にはベイトが沢山映るの
ですが、5時~10時まで魚信無し・・・。
もう帰ろうかとも思ったのですが、やっぱりお土産派の私としては何か持って帰りたいし、底が
ダメなら表層でと、潮目脇を叩いて回ってなんとか小っちゃいシイラを3匹ゲット。

でも、欲求不満は解消されず、性懲りも無く銀色の魚体を見たくなり磯ぎわに船を寄せてサラシ
に裂波を投げ込むこと数投目、ヒット~!!またシイラかとも思いましたが、魚は表層を走らず
下へ下へと・・、シイラじゃないな~、でも平でも無いような・・・。
イメージ 1



















恐る恐る上げてきた魚体の色は「なんか黒いし・・・、丸いし・・・」

写真みたらすぐわかると思いますが、なんと、グレだったんです。しかもフックはしっかり口に刺さってるし。

ジギングでは時々深いところで掛かったりしますが、表層ミノーで釣ったのは初めてです。
グレも大きくなると小魚を食べるのでしょうか? 口小っちゃいけどね~

ということで、今回も平は出ず、またわけわからん魚を釣ったところであきらめて納竿です。

底物が全然ダメなときって時々ありますが、キャスティングを1本持っていくと何とかなる時って結構
あります。出番のないときも多いですが、私は必ずTOPをつないで準備しておくのが習慣です。

そうそう、夏のグレは磯臭いってよく聞きますので恐る恐る刺身で食べてみましたが、これが意外と美味い!
全然磯臭くないし。触感も鯛より良い感じで、へ~って感じでした。

釣った後の処理の仕方ですごく味が変わる魚なんじゃないでしょうか?

【余談】
やっと、タイラバ自作ヘッドが完成間近となりました。
来週当たりデビューさせようと思うのですが、台風12号が来てるので再来週になるかな・・・?
なんか楽しみです。