ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

鮮烈デビュー!!

7月25日(土)

とうとう自作ヘッド完成しました。(^^)/
あとはデビューを待つだけだったのですが、先週の底ものダメダメ状態を考えると、今週は見送った
方が良いのではとも考えましたが、釣れない時こそ真価を試されるのではと考え直し投入決定です。
イメージ 1



















結果は70を頭にマダイ4枚とガシ1匹。

台風12号のうねりで外海は遊漁船もほとんど見かけない状況かつ風がない中、真夏という季節も
考えると奇跡の釣果だったのではないでしょうか・・・。
他のヘッドと同時に比較してないので一概には言えませんが、先週の釣果から考えると本当に良い
ものを作ってしまったのではないかと、思ってもいない結果にビックリです。

今回は良い時間帯に良い場所に居たというのが一番の要因だったと思うのですが、少なくとも正味
1時間の短いフィーディングタイムに4枚、血抜きしてる時間を考えるとほぼ入れ食い状態だったので
針周り含め、やる気がある鯛には集魚効果抜群というのは間違いないところです。

ちなみに今回の水深は65m~70m、フィーディングタイムは上げ潮に変わってから2時間後の
8:00~9:00のほんのわずかな時間でした。

では、ヘッドを紹介します。
イメージ 2




















既製品のタイラバで不満に思ってた部分総てに改良を加え、今回の形になりました。

以下特徴です。

①ボディ
 シルエットは軟体動物系でしょうか?誘導式にするにあたりボディが回転しないよう重さのバランス
 を片側に寄せており舵付きオモリの形状に近いです。
 また、この形にすることで後方に乱流が起きてスカートが良い具合にアクションするのではないかと、
 実験装置がないので推測ですが・・・
 
 今回のカラーは定番のオレンジゴールド、普通のホロシートを使ったのでRの部分にどうしても
 しわが発生してしまうのと、シートが厚いので塗装だけの面と段差が出来てしまいました。
 まあ、釣果には影響しないので今回の初号機は大目に見ることにしました。

②目玉
 通常の目玉より一回り大きい6.7Φでアピール力UP、と個人的な好みでうるうるのデザインを
 採用しました。

③オプション用のアイ
 これは今後進化させるのに何か効果的なものをつけるアイとして新設しました。
 また、このタイラバ形状ですと着底時必ずこのアイの部分から海底に触れるので、この部分の
 塗装が最初に剥げてしまいます、そのガードとしての役割も持たせています。

④スピナーブレード
 今回は雷魚やバスを釣るフロッグ用のスピナーブレードを付けてみましたが、今回の釣行では
 無い方が良かったように思います。

蓄光シリコンチューブ
 自作の針は大物対応の為、リジットリングを使用しており、これにリーダーを直結しますが、その
 結び目がヘッドに衝突して痛むのを防ぐ目的と、蓄光ゴムの集魚効果を兼ねています。
 結び目に被せるようにセットしますのでそこで固定され針と共に動きます。

⑥ホロシートのヒラヒラ
 これも自作でスナップでリジットリングに着脱可能としており、魚の反応を見て付けたり外したり
 しますが、付けたほうが断然反応が良いのでほとんど付けっぱなしです。
 これは、よくかじられてボロボロにになりますので、スペアをいつも持っていくようにしてます。

作る時のコンセプトで色々自分で工夫できる、掛けた魚は絶対に採る、貧乏人にやさしいが具現化
出来、今回釣果も付いてきたのでとても満足してます。

あとはカラーバリエーションを増やし、もう少し完成度を高めるのと、今回120gになってしまった
ため私のお気に入りの竿(ソルティストエクストリーム)では重すぎ、予備竿の紅牙が主役になって
しまいましたので100gバージョンも作って行く予定です。

構想から1カ月半ぐらい、ネットから得た情報でちょこちょこ道具をそろえ、試行錯誤繰り返して
今回ようやく実を結びました。
タイラバの道具を一式そろえられるぐらいお金使っちゃいましたが、なんか魚と触れる部分を自作
できたことでブレークスルーした的な達成感で深みにはまりそうです。

また、新作が出来たら紹介していきます。
あっ、あと、もう少し腕が上がったら自作方法なんかも紹介していきますね。

あっ、あっ、ニックネームも考えないと・・・