ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

フィールドテスト第2段

8月2日(日)

先週自作ヘッド初投入で思いがけず好成績が出たので、調子に乗って今度は新色のピンクシルバー
で第2段のフィールドテストを実施するため真夏の太平洋へ。

結果レポートの前に自作タイラバをネーミングしたのでご紹介を。

  ヘッド部:水滴のような形をしてるので「雫」って名前にしました。(しずくって読みます)

  針周り  :どんな大物にもトラブル無しのコンセプトなので「モンスターフック」で、ストレート
         の掛け仕様なので「モンスター早掛け
       ※向こう合わせの仕掛け分からないですが・・・ ネムリで小さく・・・かな・・

  で、全部合わせて「雫モンスター早掛け」 オレンジゴールド 120g です。

今のところ修正点見つからないのでしばらく、このデザインで重さとカラーバリエーション増やして
行く予定です。

で、本題のフィールドテストですが、
イメージ 1



















いきなり、70デビューです。

今までピンクやシルバーをあまり使ってこなかったので作ってる時も不安が有ったのですが、これで
自信が持てました。(^^)/
と、ここまでは良かったのですが、これを〆て次の一投でまたアタリが!とりゃ~と合わせを入れて
竿に重みが載った瞬間、ふっと軽くなってしまいました。竿は真っ直ぐ、タイラバの重みもありません。
慌てて仕掛けを回収するとなんと水面近くでPEから切れていました。

でたっ、犯人は直ぐに分かりました。久しぶりに「カリッと君」登場です。
「カリッと君」とはカワハギやフグなど、PEラインに意味も無く近づいて来て爪切りのような歯でPE
を噛み切っていく奴らを総称して私がそう呼んでます。
おそらく先ほどのアタリは奴らがPEを噛んだ時に感じたアタリだったのです。

仕事帰ってから1週間かけてコツコツ作ったピンクシルバーが、1年に1回有るか無いかのトラブル
でデビューと同時にロストとなってしまいました。
(まともに写真も撮って無かったので上の写真が遺影になってしまいました。)
おまけに、もともと何度か切り詰めて短くなっていたPEラインを深いところに落としてる時水面近くで
切ってくれたので、リーダー結び直して再投入したらタイラバが着底する前に糸が出きってしまう始末、
予備の道具を持って無かったら釣りも終了するところでした。

もしあの時私にマシンガンが有れば銃身が真っ赤になるまで水面に弾を打ち込んでいたんじゃないで
しょうか・・ってぐらい頭に来ましたが、フグやハギに怒ってもしょうがないので、初号機(オレンジゴールド)
で気を取り直して頑張った結果、11:00納竿までで以下の釣果でした。
イメージ 2



















真鯛5枚(1枚はチダイ?)にサバと小っちゃいですが、ヒラメ釣りました。
ヒラメは私はタイラバで釣ったのは初めてなんで、リリースサイズでしたがうれしくて持って帰って
しまいました。 ムニエルで美味しかったです。

今回はヒットした水深は65m、72m、88mとバラバラで、ヒットした時間もバラバラ。
また、アタリもはっきりしていて活性は高い感じでした。
ベイトが大量発生してるのであっちっこっち散らばってて的が絞りにくい感ありますが、居るところに
雫を落とせば間違いなく食ってくるって印象でした。

それと、釣れる数が増えたのはアタリが増えたのと同時にバラシが無くなったことが非常に大きいです。
先週も今週もバラシはゼロ、自作する前は平均で2割ぐらいバラシてたこと思うと自作した甲斐があり
ました。

まあ、でも作った人に客観性のある評価は難しいので、来週からの夏季休暇にクローンを何個か作って
釣り友に配って評価してもらうことにします。
また、評価結果出たら報告します。

【追記】
先週ほとんど見かけなかった漁船が、今週はおそらくヨコワ(ホンマグロの幼魚のこと)が入ってきた
ので大量発生。
漁業無線を大音量で鳴らしながら人のことなどおかまいなしに、仕掛けを曳いて縦横無尽。

私は釣りしてる時、少しでも魚に警戒心を持たれないようにエンジンを止めてますし、自分が流して
トレースするライン上は移動中も走らないようにしてるんですが、この日は意味が無かったように
思えます。