ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

未だ居ます。だいぶ少なくなりましたが・・・

11月1日(日)

先週は先々週のカリッと君大量発生のため釣りに出ずに家で雫を作ってました。
この日 中13日空けたとはいえ未だ居るんだろうな~っと思いつつも、2週間も空けることが出来ず
恐る恐る出てみた次第です。

海に出てみると浅いところは結構ベイト反応が有って、朝から「てんす」っていうベラの親分みたいなのと、
ホウキハタの小さいのがパタパタっと釣れたので、今日は活性が良いかなって期待して深いところに
移動したら これが大誤算、ほんとうにまったく、これでもかってぐらい当たりません。

それであちこち小移動しながら様子を見てたら回収途中の水面近くで例の反応が・・・
「やばっ!!」と大急ぎで回収に入りましたが、すでに針に掛かってしまって中々早く巻けません。
このまま最後まで重みが有れば良いですが・・・と神に祈りながらなんとか回収、上がってきたのは
やはりまた一回り大きくなったサバフグのダブルヒット・・・。

先々週痛い目に合ったので、この日は早々にあきらめて場所移動、サバフグの濃度としては先々週
ほど濃くないようで、少し移動するとしばらくは現れない感じでなんとか釣りにはなりましたが、居ない
わけではなく、忘れたころに現れてはタイラバのスカートを噛み切っていきます。
「また出た」って感じで移動を繰り返しましたが、アタリが有るのはそのサバフグのみ・・・
イメージ 1



















その後、あまりの反応の無さに見栄島沖をあきらめて、塩釜沖へ移動したのですが、これまたさっぱり。

塩釜沖では唯一南の海へ逃げ遅れたペンペンシイラが回収途中のタイラバにかじりついただけでした。

時間はすでに11:00、満足してれば帰港する時間ですが、あまりにも欲求不満だったのでもう一度朝
流した見栄島脇の70mラインに戻り最後のあがきをすることにしました。

流し始めて何投目でしたか・・、フォールの途中でもそもそっとした反応が「とりゃ~~!!」っと久しぶり
合わせを入れると、乗りました~(^^)/
やっとまともな魚です。最初はドラッグを結構出して、引き重みもあったので青物かとも思ったのですが
途中からあまり抵抗しなくなり、ひょっとするとと思ったら案の定、掛かったのは鯛のスレ掛かりでした。

4本針のうち1本はエラのところに掛かって、2本が胴体の真ん中に深く刺さってました。
よって、側面の面積が大きい鯛を丁度真横に引っ張ってた感じになります。
どうりで重いわけです。

フォール中の雫にちょっかいを出したら、引っ掛けられたって感じでしょうか?
ネムリバリだとなかなかこうはいかないでしょうね、針先ストレートのジガーライトに感謝です。

これを〆て時間はちょうど12:00、スレとはいえ、やっと釣った感が持てたので帰る決心がつき帰港
となりました。

それにしても、この日は渋かったですね~、根魚もほとんど反応がなかったし、もう11月だというのに
鳥も飛んでないし・・、唯一のプラス材料は少しサバフグが減ったような気がすることぐらいでしょうか・・
この日はPE切られなかったし・・