ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

土砂降り・・・

9月24日(土)

うっとおしい日が続きますね~、この日も天気予報では小雨模様、雨さえ我慢すれば海の方は問題
無さそうなので雨具を用意して出てみることにしました。

朝起きてクルマに道具を積み込むため外に出てみると空には月と星が出てます「おっ、天気予報は
良い方向に外れたかな?」と久しぶりに良い日になりそうな感じだったのですが・・・

船着き場について先日の台風16号の対策で外したキャンバスをTトップに付けてる間に夜が明けて
来ましたが、空を見上げると北の空は明るいのですが南の空は重そうな黒い雲が一面を覆ってます、
やっぱり天気予報は正しいのかなと雨具も忘れずに積んで出船です。

さて、肝心の釣りの方ですが朝一から8時半ぐらいまで見栄島周りを探ったのですが、アヤメカサゴ
1匹だけ・・・、潮が変で底取りしにくいこともありましたが他はアタリすらありません、渋いことは予想
してましたがこのまま粘っても撃沈しそうなのでここで前回アタリの有った塩釜沖へ移動することに
しました。
イメージ 1


















塩釜沖現着1投目、フォールでいきなりヒット、上げてみるとアオハタでした。
おお、見栄島よりは活性が高いかもと少し期待して続けてる間に雨がポツポツ・・・
「やっぱり来たか・・・」って感じで雨具を着用、その後雷も鳴り出して雨脚はどんどん強くなり、気が
付けば目の前の陸も見えなくなるくらいの土砂降りに・・・、天気予報には小雨って書いてあったから
この雨量は一時のことだと思いしばらくキャンパスの下で雨が直接当たるのをしのいでましたが、
雨脚は弱まるどころかさらに強力になって降り続きます。

帰港も考えましたが、アヤメとアオハタだけではな~と・・・、ここでずぶ濡れになってもいいやって
釣りを続けることを決心しました。
キャンバスの外に出ると雨は使い込んで撥水能力の落ちた雨具を貫いて直ぐに中にしみ込んで
来ます、先週雨の中の渓流でずぶ濡れになりましたが年に何度もないことが2週連続となりました・・・

なんとか絵になる魚をとラバージグを投げ込むこと数十回目、やっとフォールでヒット!!
タイかと期待したのですが、引き方はサバ?
サバにしては重いな~とか考えながら上げてくると「おお~ヨコワだ」、8月の後半にトップで釣った
サイズよりずいぶん大きくなって4・5人前の刺身は取れるサイズになってます。

これでお土産が出来て少し気が晴れましたが、これは交通事故みたいなものですから釣った感が
乏しい上、来週お客さんを乗せる約束をしてるので鯛がどこにいるか分からない状態で帰港する
のも・・・と、すでにずぶ濡れですしもう少し続けることに・・・

1回か2回タイらしき魚が触れた感は有ったのですが、ほんの一瞬で合わせるまでに至りません。
今度同じような反応が有ったらいつもよりもっと早いタイミングで合わせてやろうとピリピリしながら
投げ込むことさらに数投目、底取り後の浮いた瞬間にコツっと反応「とりゃ~!!」と思い切り
フッキング入れると掛かりました~(^^)/
型は小さいお刺身サイズでしたが、ようやくです、苦労しましたがこれでやっと帰れます・・・

例年夏はタイが釣りにくくなりますが、今年の8月以降はいつになく激渋が続いてます。
タイを釣るのってこんなに難しかったかな~って思う今日この頃です。

【追記】
この日、降っても小雨だと思って着替えを持って来てなかったので、車のシートを濡らすのが嫌で
全部脱いで暖房入れてパンツ一丁で帰りました。
さすがに町中の信号待ちでは人の目が気になりますね、変態じゃないのって・・・ ハハ