病院のベッド Now (^^)/
1月16日(月)
去年の12月のある日、お風呂入るのにパンツを脱いでふと下腹部に目を落とすと右足の付け根の腹部に
何やら見慣れないたこ焼きぐらいの膨らみが・・・、あれっと思って指で押すと何も無かったように凹んだの
ですが、しばらくして見てみるとまたぷくっと復活・・・
「なんじゃこりゃ~!!」 ( ゚Д゚) 松田優作風でお願いします、
ということで急ぎ症状からググってみると直ぐにヒットしました。
なんでも「鼠径ヘルニア」という体の故障らしい、いわゆる脱腸のことです。
それも成人のヘルニアは薬では絶対直らないので治療するには手術しかありませんとのこと・・・。
「ぎょぎょぎょ~!!」 (;・∀・) さかなクン風でお願いします。
50も半ばを過ぎるとあれこれ故障してきますね、船の様にパーツ交換で復活ってわけにはいきません。
特に痛みも無いのですが、放置しておくと飛び出た腸が元に戻らなくなり命に係わる一大事になるかも
しれないとのこと、それより釣りしてたり歩いたりしてると腹圧が上がり常時出てくるので気持ち悪いし
気になって遊びにも仕事にも集中できなくなってきました。
ということで、年が明けて新年の抱負じゃないですが、先ずはこれを治しましょうと決心して年明けの
月初の仕事が処理できたところで総合病院の門を叩いたところ、まったくネットで調べた結果と同じこと
を言われました。
一通りの説明を聞いたあと
「で、手術はいつにしますか・・・?」 と先生
「覚悟してますから早い方が良いです」 と私
結果、今週から入院となって、明日17日が手術となった次第です。
ネットで下調べしたことと違うことは、直接その部位を切開してメッシュシートを入れると思ってたの
ですが今は腹腔鏡手術が主流とのこと、どうも外側からではなく内側から治すそうです。
その方が術後の痛みも少ないし、反対側の部位も確認してそちらにも症状が出る可能性が有れば
同時に治すことが出来るそうです。
そのため、下半身麻酔ではなく全身麻酔が必要となり、そのための検査やら術後の経過観察で5日間
の入院が必要となりました。
ネットでは日帰り手術も可能と書いて有ったので軽く考えてたら、結構大事になっちゃいました。
生まれて56年間入院も初めてなら手術も初めて、まあ、遅かれ早かれいつか経験することなので、腹を
くくらないとしょうがないですね・・・
ただ一つ先生が言ったことで守れなさそうなことが・・・
先生: 「術後1カ月くらいは入れたシートがズレる可能性が有るので、激しい運動は避けて下さい」
私 : 「釣りは?」
先生: 「止めておいた方が良いですね~」
私 : 「・・・・」
波風の穏やかな日にゆっくり走ったら大丈夫ですよね・・・?