ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

悪いながらも・・

10月8日(日)

3連休中日、船も直ったし前日の低気圧通過でうねりが少し残ってそうでしたが出てみることにしました。
先週マダイの反応が遠かったのであちこち回って集中力の無い釣りをして失敗したので今回は先週悪い
ながらも一番反応が良かった見栄島沖の瀬脇に的を絞り、水深だけ変えながら地合いが来るのを待つ
作戦にしました。

朝一、本命の見栄島沖へ向かう道中、贄湾口の70mぐらいから始めたのですが、フォールの最中ピク
ピクと嫌~なアタリが・・・、もしかしてと回収した糸を確認してみるとリーダーに傷が入ってます。
出船する際に確認してたので、傷は今のピクピクで付いたことに間違いありません。
「やばっ!」と犯人は直ぐに分かったので、リーダーを切り詰め、もう5m深い場所まで移動して再投入、
しかし今度はフォール途中でゼログラビティ~・・・ やられました・・、こつこつ作り貯めたアワビ貼りの
雫ロストです。

今夏は少なかったサバフグが今頃になって湧いてきたようです、昨日のうねりが連れて来たのか・・・?
まあでも魚が掛かってるときとか、PEからやられなかっただけまだましと、気を取り直して見栄島沖へ
移動です。

ポイントに入って流し始めると風はそよそよと吹いているのですが、表層の潮の方が強くて船が風上に
押されてしまい、糸も中層でふけてしまうので着底後巻き始めてからちゃんとテンションが掛かるまで
タイムラグが有る感じで先週のことを考えるとこの日もチャンスは少なそうです。


で、私なりに頑張った結果はこんな感じでした。
イメージ 1



















マダイは相変わらず激渋で、居ないのか口を使わないだけか・・・???です。長い年月対峙してますが
未だによく分かりません。

この日はやっと掛けたけど・・ちょっとひき方が違うな~っと思ったら、総てマダイならぬ+アの魚でした、
外道とはいえマダイより高級魚、型も良型だし結果オーライなのですが・・・

何かもやもやが残る釣行でした。


【追記】
アマダイは持ち帰ってもいつも上手く料理できなくて(私がするわけではないですが・・)高級魚とは
言っても・・って感じだったのですが、今回は塩をしてから一晩寝かせて甘酢あんかけで食したところ、
やっとその理由が分かったような気がします。

やっぱこの魚は水分を取ってから火を通す料理がお勧めです。