ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

2日連続奇跡の1匹

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今週は10日・11日と2日連続出船しました。

10日はめったに来ない船の共同所有者のI氏と出船。
先週ワラサを掛けた方座沖へ、今週もまったく魚探には
反応なしです、ベイトもさっぱり。

当然アタリもさっぱり、水深や流し方をあれこれ変えて
様子を見るも・・・です。

ところが、水深を浅い40mぐらいから流しだしたとき
I氏の竿が弓なりに!あれ、何か掛かってるの?
そう言うとI氏は黙ってうなずき引きつってる状態、様子
を見ていると竿の感じから明らかにワラサです。
初めてワラサを掛けてパニック状態のI氏に

「そんなに強引にするとバレルよ!」

って言ってあげたとたんポヨ~ンと竿が真っ直ぐに・・。

「あ~あっ、やっちゃった」

でも、また来るよきっとと慰めつつワラサが居ることが
分かった私は闘志満々モチベーション急上昇です。

それから30分、やっと私の竿にも反応が!!
しかし残念、ドラッグは出ず上がってきたのはツバス君、

しかしこのツバスでモチベーション低下を防げたためか
それから15分後

「きたよ~!」

思わず声に出してしまいましたが、完璧にワラサです。
ガッツリフッキングしている様子なので難なくキャッチ
できました。(1枚目の写真)

その後は何の反応もなくなり北西風も強くなり釣り辛く
なったので阿曽の様子も見たいということからポイント
移動、しかし分かったことは阿曽にはなにもいないという
ことだけ、お昼も近いので納竿することに・・。

Iさん、本日は残念でした、次は必ずキャッチして
下さいね。


で11日ですが、この日はいつもの山本さんとその友人
の3人で再び方座沖へ
この日は朝から北西風が強く釣り辛い状況ですが、昨日
2回ヒットがあったので全員釣る気満々です。

一流し目そろそろ昨日のヒットポイントを外れるなと
思ってるとき、私がしゃくり上げてフォールさせようと
クラッチを切ってジグをフォールさせた瞬間

「んっ?」

上手く言葉で表現できないのですが「んっ」なアタリなん
です、クラッチを入れる時間はないので親指でスプールを
押さえ2回・3回、クラッチを入れて巻きながらもう一回
合わせを入れてやっと魚の重みを感じました。

フォールで掛けるときはいつもこんな感じです、一発目から
ワラサ君でした。

一流し目からワラサヒットで今日は行けるぞ~!!
と全員俄然張り切りましたが結果としてはゲストの方が
サバフグとランカーキングを数匹掛けただけで私もダメダメ
でした、後から思えばまさに奇跡のワラサです。

南伊勢の青物は今年は全然遅れてるのか先週と言いウルトラ
渋いです、地元の友人の話ではランプ(まき網)漁船が夜の
うちに根こそぎすくっちゃうから絶対数が少ないんだという
ことですが・・。

漁師の皆様、少しは残しておいてくださいね、お願いします。

ということで、2日目も阿曽に魚が居ないことを確認して
お昼で上がりです。(釣果は2枚目の写真)

※この日の山本さんはまったく良いとこなし、帰って釣具屋で
 反省会をやるそうです。