ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

異常気象ですね・・・

12月12日(土)

先週さぼったので2週間ぶりのUPになります。
先週も出たのですが、激シブで釣れるのは根魚とサバフグだけ・・・、サバフグから逃げ逃げ釣ってたのも
あるのですが、他の魚種の反応は無く、他に記事になる内容も無かったのでさぼった次第です。

何も変化が無ければ今週も渋いんだろうな~って考えてましたが、季節外れの10日の嵐で海は大荒れ
少し濁りが入って良い方向に動くんじゃないかとの期待で出てみました。

この日、天気予報では11日の吹き返しの風が残るということで、朝一は釣りにならないだろうと考え、
ちょっと寝坊して明るい時間の移動となりました。ときどきこういうのも緊張感無くて良いですね・・
船着き場に着いてみると、そこそこ風は有るものの何とかなるかなレベル、時間と共に収まると判断し
パラシュートを用意して8:00出船です。

先週のことが有ったので、この日も反応が無ければ早く帰港してボートのメンテナンスをしようと、判断
を早くしたかったのでいつもの浅場さぐりはパス。
見栄島脇の70mラインから北西の風に押されて阿曽沖までパラシュートを曳きながら流れて行くコース
を選択しました。(北西の風の時はこのコースで恩恵に預かることが多いので・・)

釣り始めて30分ぐらいは何の反応も無かったのですが、阿蘇湾口の真ん中あたりまで流されたころ
巻き上げ途中でフワッと触れた感覚が、合わせる程のものではなく我慢して巻き巻きするも、巻き上げ
では食わない様子、絶対追ってると信じてクラッチを切り、フォールで落ちていく雫に全神経集中です。
「ヒット~」でした。落ちていくエサに逃げられると思って思わず口を使いました。(私の想像ですが・・)
型は小さかったですが、2週間ぶりの鯛です。

こいつを急いで締めて、そのままのコースで連続投入、すると直ぐに同じパターンでもう1匹、これも
小さかったですが、読み通り 海が濁ってるので先週に比べこの日は少し活性が有る様です。

2匹目を締めたころ、船は先々週ワラサを掛けたポイントへ流されて来ました、これも最初にコース取り
の延長線上に考えてたんですが、そう簡単には・・・、でも柳の下に2匹目が居る時もあるんですね~
またまたフォールで  今度はワラサヒット~です。
イメージ 1



















ソルティスト + ワラサ = 楽しい~♬

先々週針が曲がったのでドラグゆるゆるでの勝負はこのサイズでも30分ほど要しましたが、なんとかゲット。
今回は余裕が有ったので雫95と記念撮影です。

その後もそのまま阿曽沖を流してたのですが、ある投入後のフォールの途中、あの嫌なピクピクとした
感覚が・・・ 「うそ?やばい!!」と大急ぎで回収に入ったのですが、既に針にか掛かってました・・、
サバフグ・・・

あえて見栄島沖をかわして、フグのいない阿曽沖にコース取りしたのに、ここにも出没です。
PEは無事でしたが、シリコンスカートはスッテンテン、おまけにシーハンターも噛まれて、切れはしてない
ものの使い物にならない状態。 あ~あ~です。

これを機に船を風上に戻し、同じラインをトレースしようとスタート地点に戻ったとき、あれ?なんだ、風が・・
時間は10時ぐらいだったと思います。ピタッと風が止んでしまいました。

どの天気予報を見ても弱くはなるものの1日中吹くと書いてあったのに・・・、ほとんど微風で船が動かなく
なってしまいました。

しばらく、エンジンで小移動しながら努力はしましたが、私の場合こうなるともう釣れる気がしません。

何か対策は無いかとジギングなんかもしたのですが、いつものことながら続かず・・・
次に思い付いたのが、程よいうねりが入ってたので磯を叩いてみるでした、でもこの日は快晴、いつも
平を狙うときは曇天か夕まづめ、可能性は低いのですが風の無い日のタイラバよりはましか・・・

で過去実績のあるポイントをひとつひとつ叩いて回って、やっと1匹出しました・・・、こんな天気の良い
昼間に近い時間でも出るんです、やってみるものですね・・・
イメージ 2



















その後、最後に阿曽沖の様子を確認しようと入ってはみたものの、案の定サバフグの猛攻に会いスカート
スッテンテンを追加して納竿となりました。

帰港後、船のメンテナンスしてたのですが、12月も半ばに近いのに午後からはもうシャツ1枚でした。
先日の台風みたいな風といい、やっぱ異常気象ですよね~

今年のサバフグもそのせいかもしれません COP21に期待しましょう。