ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

ちょっとひと工夫

前回の釣行でシーボーグが壊れ、釣具屋に持ち込んだところ戻ってくるまで3週間は見ておいてくださいとの
こと・・・。
最近電動に慣れてしまっていたので深い水深で手巻きはきついな~と、何とか巻きが軽くなる方法は無いか
と考えて、思いついたのがハンドルを長くするでした。

ネットを検索するとリョウガのハンドルは色々出てるみたいですが、どれも高いし、シーボーグが直って来る
までの繋ぎにその金額を出費するほど必要か?というところで悩んでいたところ、あるネットの記事で紅牙の
ハンドルと互換性があるとのことが分かりました。

私はフラッシュジギングするのに紅牙のICSを持っており、フラッシュならそれほど深い水深には行かないので
これと替えてしまおうとやってみました。
イメージ 1


















交換後の写真です。(左がリョウガ1012PE、右が紅牙ICS103L)

紅牙に元々付いていたハンドルはガンメタの方で100mm、リョウガがのがアルミの90mm、最初はハンドル
ノブ付いたまま交換したのですが、持った感じがしっくりこなかったので最終的にはハンドルノブも移植して
本来のノブに戻したことになりました。

リョウガのブルーボディにガンメタのハンドルが少し違和感ありますが、ただで目的を達成できたので良しと
しましょう。

さて、90mmと100mm 長さの違いでどれだけの差が有るかですが、早速5月4日に息子と検証に出て
みました。
この日は東南東の腰の有る風が吹いていて、海は荒れ気味です。

この日、朝一はフラッシュジギングに徹すると決めていたので阿曽沖30m~40mぐらいの水深でベイトを
探していたのですが、ちょうど40mぐらいの水深で大きな反応を見つけて、これは何か来るでしょうと何度も
その上を流してジグりましたが反応してくれたのはエソだけ、あまりにも釣れないので最終兵器のラバージグ
を落としてみたら45cmぐらいの小鯛が2匹反応して来ました。
どうやら小さいタイは浅いところにも入ってるようです。

その後、フラッシュは未だダメだとの答えを得たので沖へ出て80m~90mぐらいの水深でハンドル交換
の効果を確認してみました。
結論としては以前の環境と同時に比べることが出来ないので「少し軽くなったかな・・?」程度の感覚でした。
でも、まあ「気は持ちよう」とも言いますので、すっごく軽くなったということにしておきます。

釣りの方は沖はさっぱりでしたが、ざわざわナブラが時々出るので近づいてヒラスズキ用にキャスティング
に付けていた裂波を投げ込んだところナブラの正体が分かりました。

サバでした。息子も落としていたラバージグに同じくサバヒットで青物かもと期待したのでちょっとがっかり
でしたが、まあ夏が近づいてるってことですね。

その後は風が収まりそうもなく、波も高く釣りづらいこともありこの日はお昼で納竿となりました。

小鯛2匹とサバ2匹ということもあり写真は無しで・・・

【追記】
裂波でナブラ打ちをしたとき、カモメが裂波を見つけてガンガン攻撃してくるのですが、裂波は少し水面下を
泳ぐのでカモメの攻撃をかわしてしたのですが、あるキャストでゴンッと反応が有ったので魚と思い合わせ
たら、なんと掛かったのは鳥でした・・・*1

なんていう鳥か分かりませんが黒い鳥(鵜ではない)でカモメと違って水中から攻撃してきました。

カモメは何度も釣ったことありますが、この鳥は初めてです。
幸いテンションを緩めたら針が外れたので船上での格闘は免れましたが、初めての経験でした。









*1:+_+