夏の魚を求めて・・・
6月5日(土)
そろそろマイクロジギングでイサキを狙えるシーズンになりましたね。
いつも大きいのを釣りたくて沖をウロウロしてるのですが、この日はカミさん
からもイサキが食べたいとの指令を受けたので朝早い時間だけでも浅い場所で
イサキを狙ってみることにしました。
※といっても毎年この時期狙ってるんですけどちゃんと釣った記憶が無いんですよ、
イサキとは相性が悪いようです・・・
また、イサキと同じくシイラもそろそろ顔を出しても良い時期なので、何も釣れ
なければ今年の初物を持って帰ろうとキャスティングにはトップウォーターを結ん
での出船です。
さて、朝一のイサキ狙い、浅い場所&ベイトの濃いところでマイクロジギングを
スタートしたのですが、食って来るのは小さなガシラとアカハタと変な色のエソ
ばかり・・・
そんなとき、ボートのすぐ脇でガボガボっとプチナブラが・・・、何の魚だろ?
あまり大きな魚では無さそうだし、直ぐに沈んじゃうのですが、次出たらシイラの
トップウォーターを投げ込んでやろうと、すぐ投げられるように準備だけして
ジギングを続けていると少し離れたところに出現、チャンス到来です。
ジグを大急ぎで回収、直ぐ竿を持ち替えてナブラにめがけてとりゃ~とキャスト~、
我ながらナイスキャストでした、ルアーはナブラを少し超えたあたりで着水、
ナブラのど真ん中をスローにドッグウォークさせて来ると一発で出ました「ヒット~」
です。
ですが、掛かった魚はやはり小さい、ツバスでした・・・、大型シイラ獲る道具
なのでそのまま魚を水面を滑らせて抜き上げてチ~ンでしたが、魚は何が起こっ
たのか分からないままボートの上に抜き上げられたので逆に船上で大暴れです。
沈まない内にもう一回投げたかったのですが、この大暴れのせいでルアーがサン
ダルに刺さってしまい万事休す、もう怪我しないようにゆっくり外すしかありま
せん。
で、しばらくしてからもう一回だけナブラがでたのでもう1匹追加したところで、
イサキの反応もないし浅場を離れ、先週アタリの多かった沖へ向かうことにしま
した。
先週アタリ多かったので期待したのですが、この日はアタリが遠い~ 風もゆるい
のでボートでランガン 85mライン上で小移動を繰り返してたとある一投で、
ようやく来ました~引きから推測するに良型マダイです。
最近バラシが多いので祈りながら上げてきたのですが、水面に上がって来た時は
口に刺さってたはずのフックが外れて腹に刺さった別針一本だけ・・・
「危ない危ない」あまり強引なやりとりしてたらまたバラしてるところでした。
余談になりますが、風に押されて流しているよりボートで小移動を繰り返した方が
チャンスが多い気がします。
マダイって結構遠くからルアーが見えてる様な気がして・・、やる気が有るやつは
遠くからでも直ぐに飛んできてちょっかい出しに来ますが、やる気がないやつの
目の前を何度通してもダメ、ってことはじわじわ移動してもやる気のあるのに出会
えるまで時間が掛かりますが、数十メートル刻みでランガンした方が出会えるチャン
スが多いのではと・・・ 経験則ですが・・・・ とりわけ最近は派手なチャート
カラーの雫を使うことが多いのでなおさらそう感じます。
その後は愛用しているシーボーグの調子が悪くなり(クラッチを切ってフリーに
してもスプールの回転が重くて糸が出て行かない・・・、これについては過去
にも何度か発生していて、日曜日にバラバラにしてようやく原因が分かりました
ので後日レポートします)しょうがないので予備に持っていたリョウガに交換
したのですが、シーボーグに比べギヤ比か高く巻き重みがするのと電動慣れして
しまってる関係で直ぐ嫌になってしまい、その後はもう少し浅いところへ移動
してマイクロじゃない方のジギングにスイッチすることに。
鳥が沢山居たので塩釜浜の沖70mぐらいのところへ移動したのですが、ここは
ものすごいベイトの量(おそらく小サバの大群)で魚探は真っ赤っかです。
こんなときは大型の青物が来る!! ・・・と信じて最近では珍しくジギング
頑張ったのですが・・・釣れるのはレンコダイばかり・・・
160gのジグとたいして長さ変わらないくせに何故か活性が高かった・・・、
まあ塩焼きにすると美味しいので良いのですが、その後はパンパンに太った大アジ
も掛かってくれたので、これでイサキの代わりとして勘弁してもらえるかと、おかず
も十分出来たことですし、これを機に13:30で納竿としました。
ああ、そうそうジギング途中で1匹だけですが、90cmぐらいのシイラ見かけた
ので進行方向にトップウォーター投げたのですが、まったくやる気なし・・・
ベイトが多すぎてお腹いっぱいだったのかな・・? 次回期待です。