連休は釣り三昧
11月3日(日)・4日(月)
世間では先週末3連休だったのですが、私の職場は今忙しくて土曜は仕事になっち
ゃいました。
で、残る2日をどう過ごすかですが、4日は予てからいつものゲストの予約が入って
たので自由になるのは3日の日曜1日だけ・・・、当初は4日に釣りに出れるからまあ
日曜は家族サービスで良いかと思ってたのですが、どうも天気予報を観てると4日は
天気は良さそうですが、低気圧通過後に冬型の気圧配置になって北風が結構吹くとの
予報・・・、逆に3日の日曜は穏やかで釣日和となってたのでここで考えました。
「3日に家族サービスして4日が風で中止か沖に出れないようだと来週に欲求不満を
持ち越すことになるのでは・・?」
で、かみさんにお願いして3日も海に出て良い許可を得ました~(^^)/ 連チャンです。
さて、その3日ですが、先々週ワラサをバラしたのでワラサ釣りたいとメタルメイン
に計画立てたのですが、先週青物の反応が有ったポイントに入る前の浅場でハタか
マダイでも食わないかと雫を落としてたら これにいきなりゴツっと来ました~
青物です。
おお~幸先が良いね~っと上げてくると70有るか無いかの小ぶりのワラサでした。
ちょうど先々週 シオとダブルヒットしてきたくらいの大きさですが、そしてこの
時期の私のフィールドの青物はいつもそうですが、とても細い・・・
よく頑張ったんだけどね~っと、後続期待で本命ポイントに入って腕が攣るくらい
メタルをしゃくったのですが・・・11時までノーバイト・・・
こりゃダメだ~っと本命ポイントはあきらめて深場へ移動、マダイでもいないかと
90mラインで雫を落としていると何やら魚探にベイトの集団が映りだしました。
ああ~青物付いてるかも・・・、でもメタルに替えている暇ないな~っと ダメ元
でいつも早巻している雫を更に早く巻いてると、グイっとバイトです。
間髪入れず鬼合わせを入れたところ、これがスカッと空振り、「ああ~やっちまっ
た~!!」と思いつつ追い食いしないかと巻き続けてると今度はフっと雫の重みが
なくなりました・・「やった!食った~!!」です。
今度はガッツリ掛かりました~、やはり青物です。
今度のは朝のより大きそうです、タイラバロッドで釣る青物は時間掛かりますが
楽しいですね~、15分ほど掛けて慎重に上げてくると80cmを超える良い型
でした、しかも雫を丸呑みしてます。どうりでおかしなバイトの仕方をしたはず
です。
エラに沢山針が食い込んだので船上解体ショーになっちゃいましたが、とりあえず
2本目獲ってこの日の目標は達成で、13:30に沖上がりとなりました~
それにしてもこの日の配分はメタルを3/4握ってたのに、ヒットした2本はいずれも
ラバーだったというのが面白い結果でした。
さて続いて釣行2日目の月曜日、風は強いけど北風なので何とかなるか・・・と決行
することに
朝4時に起きると家の前の林が既にザワザワ、あ~やっぱり風強いな~っ、ひょっと
すると朝方は未だ静かなのではと少し期待してたのですが・・・、ちょっと寒いのも
有って少し足が重いですがゲストと約束しているので頑張らねばと出発です。
朝6時ゲストも時間通り到着、風が強いのであまり沖まで行かず崖の陰になるポイント
で頑張りましょうと前置きして出船です。
先ずは青物が居ないかと贄湾口の60mぐらいから風に押されるまま沖へ流して行っ
たのですが、先ずはお客さんのテンヤ仕掛けにチャリコが掛ったのですが後続かずで
しばし沈黙が続いたのですが、私のメタルに突然ゴツ!!っとバイトです。
油断してて力を抜いてしゃくってたものですから、この勢いで私思わず竿を海に落と
してしまい、大慌てで海に腕を肩まで突っ込んで何とか竿尻に手が届きました・・・
危ない危ない・・・ 舷が高い船だったらチ~ンでしたね~、我ながらこの年の割に
反射神経良かったです。(そもそも竿を落とすところが年ですが・・・)
で、掴んだ竿を引っ張り上げてくると未だ魚付いてます「ラッキー!!」 首を振る
ような動作してたので途中まで青物と思ったのですが、その後はバレたのかと思う
ぐらい軽くなったり、また暴れたりで・・何この魚???
で、船べりまで上げてくると なんとその魚の正体は太刀魚でした、それも指6本強
のドラゴン級です。
スティンガーバタフライの160gでした。
私、何度か太刀魚釣ってますがこのサイズは初めてで魚種別のマイトロフィーとなる
記念すべき1匹となりました。
ゲストさんが同船してたので正確なサイズまでは測ってませんがクーラーからのはみ
出し具合から130cmはあると思います。やったー(^^)/
その後、その場所に戻ろうか考えましたが、太刀魚以外に反応が無かったことと、
この風でパラシュートを回収するのが億劫だったのでそのまま流していると今度は
ゲストさんにまあまあのホウキハタが来ましたが、この段階で風はますます強くなっ
て風表で釣るには過酷な環境となって来ました。
「こりゃ釣りにならんね」と早く走るとスプレイを浴びるのでトロトロと阿曽の海岸
線の崖の風裏へ移動です。
ですが、ここも風裏とはいえ結構なブローが入って来るので30ft船用の大型シー
アンカーを引いて何とか釣りになるレベルですが・・・
当然私の行きたかったポイントには入れないので岩礁帯を選んでゲストの釣りやすい
根魚中心の釣りにスイッチとなりました。
私はそれでも青物が釣りたくてひたすらメタルをしゃくってたのですが反応するのは
エソばかりでチ~ン、朝一でこの日の運は使っちゃったようです。
ですがゲストさんのエビを付けた竿にはコンスタントに良型のウッカリカサゴやら
アヤメカサゴやらがヒットします。
盛期ならメタルでも食って来るのですが、この時期の根魚はあまり動かないような
感じですね~、でもゲストさんの竿にもエビにばかり食いついて来るのではなく
錘代わりに付けているタイラバに食いつくことが多い感じです。
ゲストさんは巻き上げずにボトムバンピングしてるので、おそらく動きたくない魚
の目の前に落ちるチャンスが多いんだと思います。
根魚を釣りたい時はラバーでこういう釣り方も有るね~と ちょっと勉強になり
ました。(根掛かり頻発しますが・・・)
で、結局最終14:00のストップフィッシングまでドラマは訪れずでしたが、全員の
釣果としてはこんな日の割には沢山釣りました。
ゲストさんも喜んでくれたのでこんな大風の日に出た甲斐が有りました。
なるべくやらないように流し方を工夫してたのですが、回収用ロープを付けて
いない30ft用のシーアンカーの上げ下ろしはアラ60の腰に来ました・・・
火曜日の仕事帰りは鍼灸治療院直行です。