ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

久しぶりに青物の顔見ました!!

6月日(土)

ほんと久しぶりのUPになります。

UPはしてなかったのですが、出てないわけじゃなく、まったく釣れていないか
というとそうでもなく、GW明け以降も悪いなりに釣ってはいたのですが、
どうもブログを更新する気力が湧かずさぼってた次第です。

ちなみに先週の釣果はこんな感じで、だいたい毎週似たり寄ったりでした。

イメージ 1

今回は今年はダメかもと思ってた青物をようやく掛けたので重い腰、いや思い
指かな・・?を上げて久々の更新となります。

この日はゲスト3人を乗せて出る約束をしてて、心配してた天気はなんとか大丈夫
そうだったのですが、低気圧通過後のうねりが残ってて海上は3m~2mの波が
有るとのこと。

ゲストにその旨打診したところ、とにかく釣りしたいとのことなので、海に出て
みて沖に出れそうも無ければ湾内でエサ釣りでもしましょうということになり決行
することになりました。

当日予定通り集合したメンバーと海に出てみると予報通り波は高いのですが、
大きなうねりだったので沖に出れないことは無い感じで、ゲストさんの船酔いだけ
心配ですが取りあえずマダイや青物を狙えるポイントまで出てみることにしました。

ですが、沖には出てみたものの、このうねりではマダイは難しいと判断し、
とにかく今宵の宴の肴をゲットしようと根魚狙いで岩礁ポイントを回ったところ
反応はそこそこあり、ゲストさんもホウボウやオニカサゴ、レンコダイなどを
ポツポツと拾ってくれて退屈しない程度には魚信があって最悪の状況ではない
感じで一安心です。

そんなことしてる時でした、船の近くでシイラがポチャンとジャンプ、何も釣れ
なかったらシイラでもお土産にしてもらおうを準備してたソルトペンシルを投げ
込むと一発でした、あまり大きくは無く70cm~80cmぐらいでしたが、
4枚釣ったところで、これ以上釣っても処理に困るのでシイラおしまい、お客
さんのフィッシュフライをゲットと余興としても楽しんでもらいました。
(船の中は猟奇事件でも有ったかのような修羅場になりましたが・・・)

そのシイラを釣ってる時に近くにカモメが集まって来てちょっとしたナブラ状態
になったのですが、水面に変化は無くそのカモメの集まる中心にペンシルを投げ
込んでも何も反応しません・・・?(カモメは釣りましたが(^^)/)

釣ったカモメと格闘している間、10分程でナブラも散っちゃって結局何がベイト
を追っていたのか分からす仕舞いだったのですが、何か居る気配はこのとき感じて
ました。

その後ポツポツと根魚やレンコダイを拾ってるうちに時間は13時を回り、14時
沖上がりを予定してたのでそろそろメイクドラマタイムとなりました。

この日は見栄島から方座沖を中心に回ってましたが、最後はドラマが起こる可能性
の高い阿曽沖へ移動、残り1時間に集中です。
私はこの機に最近調子のよかったチャートカラーの雫に見切りを付けてブラック
ゴールドへ変更、合わせてスカートもグリーン系からオレンジ系へ変えてこの日
最後のチャレンジです。

雫のカラーを変えて始めたとたんレンコダイの良型ヒット、その後打ち直したら
直ぐにウッカリカサゴゲット。
最近ウッカリカサゴ釣れないね~って言った矢先の出来事でした、「言ったら
釣れたね~、じゃあ次はドラマフィッシュを!」って冗談交じりで話してたところ
またまた私の竿に魚信が・・、ゴツ!!と強いアタリに条件反射で強く合わせた
ところ間髪入れずドラグが滑りだしました、「おお~っ!この引きは久しぶりの
良型青物じゃあないでしょうか・・・」

最初の走りでドラグの効きと仕掛けが大丈夫そうな感覚を掴んだところでゲストに
対し「すんません、仕掛け上げてくれますか」とお願いし格闘すること25分、
ラバー仕掛けでも意外と早く上がったのでもう少し小さいかと思ったらクーラーに
入れた際尾びれが曲がったので90オーバー有ったと思います。


イメージ 2
ゲストさん撮ってくれたので恥ずかしながら本人登場です。

そういえばこの日はニューロッドの炎月GAMEとニューリールのフォース
マスターの組み合わせで初めての良型青物だったので少し感覚が違ってたのかも
しれません。
この竿は明らかに今まで使ってたダイワの紅牙メタルよりパッドが強い感じ
ですし、リールに巻いたPEも新品に近いのでドラグをある程度締めてやりとり
出来たのも早く上げられた理由だと思います。

これを上げて血抜きしたところで未だタイムリミットまで5分残ってたので、
持つ竿をメタルへ変えて2匹目狙いましたが、そうは問屋が卸すはずもなくあっと
いう間に14時終了~っとなりました。

私としてはもう少しやってみたかったところですが、ゲストさんはこの後釣果を
持って割烹へ行く予定も有りますので後ろ髪を引かれながら納竿となりました。
 
最終この日の釣果はこんな感じでした。

イメージ 3
 
他の船がほとんど出てないようなうねりの中で頑張った甲斐がありました。


後から思うとシイラを釣ってたときに立ったナブラはひょっとしてこの青物だった
のかもしれませんね、5月はさっぱりだったのでしばらく居てくれると良いのですが・・・ 

次の週末が待ち遠しいな~


【追記】

私は最後に釣った青物とシイラを1匹持ち帰ったのですが、我が家ではシイラの方
が断然人気で青物は解体された途端半身は直ぐにご近所へ行ってしまいました・・・

釣った本人は思い入れがありますが、純粋に食べることだけ考えると正しい判断
なのかも知れませんね・・・