自己記録更新！！
８月２１日（日）
７月以降阿曽沖では鯛がお休みになって、サバとシイラばかりでしたが、久々に帰ってきてくれました。
お盆休みの間は１３日に出たのですが、サバしか釣れずブログも上げるのを止めてしばらくインドアで
安静にしておりましたが、お盆の休みもこの日が最後、１３日にサバを入れて沈めたカニカゴも気になって
たので天気も悪いけどダメもとで出船することにしました。
断続的に降っていた雨も朝は小康状態、いつ降り出しても不思議じゃない空でしたが本降りになったら帰る
覚悟でこの日は鯛にのみ的を絞って短時間勝負で臨みました。
先ずはいつものようにタイラバで様子を見ることにしましたが、いきなり一投目から当たりが！だいぶ我慢して
明らかに針に乗ったのを確信してじわーっと合わせを入れると久しぶりに手にあの独特の感触が・・・
鯛です、それも結構なサイズの引き、「やったー！」と久しぶりに喜んだのもつかの間ス～ッと竿が真っ直ぐに
なってしまいました・・・(T_T)。フックアウト・・・、何故かは分かりません・・・しっかり合わせたのに・・・。
久しぶりだったので思いっきり凹みましたがまだ始まったばかり、気を取り直して再開、数投後またゴゴゴッと
当たりが、さっきの仕返しとばかりの合わせを入れてこれも針に掛かりました。でもさっきのとは違い引き方は
鯛ですが小さい・・・、上がってきたのはやはり４０ｃｍぐらいのサイズでしたが、まあ、でもまあ久しぶりだから
もう一度「やったー！」ということで。
で、そのまた数投後着底一巻きしたぐらいしたところでひったくるような激しい当たりが、しかし身構える暇なく
またスーっと感触は消えてしましました。あれっ？今のは不自然だったな～と思い回収したタイラバを見ると
ノーマルの２本針のうち１本が千切れているではないですか・・・、まだ新しいのに・・・、魚種は分かりませんが
多分竿から伝わる感触からかなり大きなサイズであったことは想像できますが・・・。
※タイラバメーカーさん、このケブラー切れは改善できないものでしょうか？何度この経験をしたことか・・・
といことで、一流しで鯛らしきアタリが３回、内１匹ゲット、カサゴ２匹ゲットと今日は久しぶりに海の活性が
高くもうワクワクして同じ場所をもう一流し、が・・・・まったく反応なし、あれっ？ちょっと筋をずらして一流し
、これもまったく反応なし。その後もまったくさっぱり、なんと鯛のフィーディングタイムは朝一の３０分で終了
してしましました。
鯛がいることを確認できたので本命を釣りたいと春先に調子が良かった塩釜沖へ移動することに、時間ももう
９時半、チャンスがあるとしてもあと１時間だろうね・・と１０：３０まで真剣に取り組むことにしました。
今日は朝から反応が良かったのは６０ｍ～６５ｍぐらいの水深、で瀬の真上５８ｍから駆け下りを風で流して
行く作戦で先ずは第１投、ＰＥのカラーを見ながらそろそろ着底するかな～ってところで、サミングしている指
に糸の出が断続的になる独特の感覚が、「なんか食った！」とスプールを指で押さえ鬼合わせを入れると
竿に重たい感覚が、「よしっ」しっかり掛かった感があったので魚の引きで魚種を確認、引きはまさしく鯛、
でも今回のはトルクがあります。
ドラッグも「おお～っ」って声が出るくらい出してくれます、デカいなこいつ。風で船が流されてたので大分斜め
引きになったのも手伝ってちょっと上げるのに時間が掛かりましたが上がってきたのはやっぱり大鯛でした。
写真は内寸８５ｃｍのクーラーですが、尻尾を伸ばせば届くサイズ、次の目標が高くなるので今回は８３ｃｍと
いうことで８０ｃｍの自己記録更新です。バンザーイ！！!(^^)!
春先に７０ちょっとの鯛がパタパタっと釣れて以来６０サイズの鯛が続き、今年は大きいの無しだと思ってた
ので最近の渋い状況の中では奇跡に近いですね。本当にラッキーでした。
その後はもう少し粘って５０ぐらいのを追加で１匹、カサゴ１匹で空模様も超怪しくなってきたので１１：００で
納竿することに、鯛の復活で久しぶりに満足のいく釣りができました。最近の雨で１３日に比べ水温が３℃
ぐらい低くなったのでその関係なのかなんなのか・・、例年では鯛はお盆まで釣れて、その後はさっぱりって
パターンなんですが、今年はよく分かりません。
ちょっとうれしかったので記念に本人登場！！見苦しいですがご容赦ください。
ああ、言い忘れてました、カニも採れたんですよ、それも３杯も、でも１３日から放置していたカゴの中で
死んでました。いつ死んだかわからないので可哀そうですが持ち帰らないで海に沈めました。
無益な殺生をしてしまいました、今後はカゴを長期で沈めるのは止めますね。
帰り道、クルマの外は今までこらえてたのを一気に吐き出すような土砂降りに！
この日は本当にラッキーでした。
