反省するも答え見つからず・・
2020年1月19日(日)
18日(土)は仕事(休みだったとしても風が強くて出れなかったけど・・)で日曜日
にボッチで出ました。
直近は60m~70mぐらいの浅い水深で反応が多かったのでこの日もそのあたり
からメタルメインでスタートしたのですが・・・
11:00まで粘って釣ったのはエソ2匹のみ・・・ ほとんどバイトが有りません。
潮が悪いのか?ちょっと水温が下がったせいなのか?これはこのままメタルで頑張っ
てても良い結果が出るような気がしません。
で、作戦変更!風も落ちて来たし、2月も近いので深場に落ちてラバーでマダイでも
探ってみることにしました。
最初は110mぐらいからスタート、反応が無いので120m、ここもダメ、じゃあ
130mと探ってると来ました~ 134mでヒット~です。
掛けた瞬間はずっしり重かったので良型の魚だと直ぐに分かったのですが、てっきり
マダイと思いきや、これが走る走る・・・、どうやら青物のようです。
腰の弱いタイラバロッドで134mを上げてくるのに結構時間が掛かりましたが何と
かランディング成功。
浅場で釣れるのより一回り大きな80台後半のグッドサイズで何とか手ぶら帰宅は免れ
ました。
この日はチャートカラーの雫に釣具屋で見つけた美味しそうなトレーラーを初めて
付けてみたのですが、効果有ったのかも?
その後は流石に水深を深くするのは止めて、横移動を繰り返してたのですがレンコ
ダイ1匹追加しただけで時間は13:30。
狙いのマダイはまったく反応が有りません。居ないのかな~?
そろそろ帰港も考え出して、今度は水深を浅くしながらランガンしていると120m
あたりで魚探に 「おおお~!!」という反応が出ました。
これは来なきゃうそでしょ~と少し巻きを早くして身構えてると底から30mぐらい
巻いたところでゴツっと来ました~!!
こいつは合わせを入れた瞬間から糸を引っ張り出して行きます。止まる気配なしで
一気に海底へ。
シーボーグのメーターが魚探の水深より少し超えたところで魚は走るのを止めました
が糸を伝わって首を振っているのは分かります。
余りにもハイスピードで糸が出たのでちょっとビビッてドラグを少し緩めたのですが、
リフトしようとしてもドラグが滑るだけでうんともすんとも・・ 先ほどの青物とは
まったく別次元のパワーです。
ちょっとずつドラグを締めて少しリフト出来たかと思ったらまた走り出して元の木阿
弥、真下の海底にべったり貼りついて動こうとしません。
これはマイトロフィークラスの魚に違いありません。
リールには300m巻いて有るし兎に角焦らずプレッシャーをかけ続けたらその内
向こうから動き出すだろうと数メートル浮かせてはまた潜られてを繰り返すこと
20分ほど、突然スッと竿先がまっすぐ伸びて重みが消えてしまいました。
「えっ!あ”~!!うそでしょ~!!切れたぁ~!!」 私あまりのショックに船
のデッキで仰向けに倒れ込んでしまいました~
もうどうしようもないですが、取りあえず糸を回収して原因を探ると、なんとリーダ
ーが真っ白&ササクレまくって切れています。
おそらく根に擦れて切れたんだと思いますが、水深が深く普段あまり入らない場所な
ので岩礁帯という意識がまったくありませんでした。
結果論からすると「もっとドラグ締めて何とか底から剥がすべきだった」とは思いま
すが、青物想定とは言え所詮ラバー仕掛け、タイラバロッドのガイド抜けを考えると
MAXだと思うのですが PE1.5号 リーダー25ポンド オマケに針も細軸では
持久戦以外歯が立つような相手では無かったように思います。
この仕掛けで108cmのブリも獲ったことあるのですが、ブリ系なら根に潜らないの
で何とかなりましたが、今回のやつは横に走らず真っ直ぐ海底に逃げました・・
でも糸の引き出し方は青物だったし・・・首振ってたし・・ そう考えるとひょ
としたらでかいカンパチだったのかも・・?
想像は膨らみますが、何を反省しても過去に戻れるわけもなく・・・
糸が切れた時の感触・・ しばらくは頭から離れないでしょうね~
その後はリーダを巻き直して帰港時間延長して再チャレンジしましたが千載一遇の
大物がそう何度も掛かるわけが有りません。
なんかまあまあの青物釣ったのに そんなことどうでもよくなってしまいもんもん
として帰路に着いた次第です。
今後はどうしたものか・・・? 雫の青物のヒット率からしても柔らかいジギング
ロッドでリーダーを40lbぐらいにしてラバージギングしようかな・・・と今真剣
に考えてます。
【追記】
ああ、先週もボッチで1回出たのですが、記事にする時間が無くて・・・、写真だけ
UPしておきます。
この日は未だ浅い場所でも反応が有ったんですがね~
そうそう、この日久々に初めての魚釣りました。
ひげが生えてたのでオジサンかと思ってたのですが、家に帰って図鑑で調べたら
「ウミヒゴイ」っていう魚らしいです。
見た目もほんとに淡水に居たら鯉ですね~ 刺身にしたら結構おいしかったです
よ。
何年ぶりかで図鑑にマーキング追加できました(^^)/