バッドコンディションでも・・
4月19日(日)
この週末、本当は18日(土)に出たかったのですが、雨とうねりであきらめ
低気圧通過後で北西風が強くなるのを覚悟で日曜に出ました。
天気予報では風速6m/s~7m/sの予報だったのでこの時期ならなんとか耐え
られる(冬ならくじけますが・・・)との判断です。
海に出てみると予想通り腰の有る風がバッチリ吹いてるうえ、大きなうねりも
未だ残ってて非常に釣りにくい状況、予報が外れて風がそれほど強く無ければ
時期的にサラシを叩いてみようかとも考えてたのですが、全然磯に近寄ろうか
と思う気にもなれません。
しょうがないので先週青物がヒットしたポイントでこんな日のために用意し
てる30ft艇用のパラシュートを引っ張ってメタルでスタート、さすがに
このパラシュートはハンパないのでガツンと船を停めてくれ65mぐらいの
水深ならこの風の中でも普通に釣りが出来ます。
ですが、釣りになるのは良いのですが、先週あれほど食ってくれた青ものは
さっぱりあたらず、それでも私なりに我慢して続けているとようやく反応が・・・
掛けた瞬間は結構重かったのでてっきり青物かと思ったのですが、上げて
くると軽くなったり重くなったり??? どこかで経験があるこの引き方?
そう思ってたら上がって来たのは太刀魚でした。
私のフィールドでは以前は珍しい魚だったのですが、今年は太刀魚多いですね~
美味しいから嬉しいですが・・・
※先週のラインカッター君はこの魚かもしれませんね・・・
その後はサバフグが掛かったきりアタリが無いので、このうねりの中ですが何か
反応が有るかもとラバーにスイッチです。
魚探の画面ではベイトがバカみたいに沢山映ってて逆にポイントが絞れず、プロ
ッタに航跡で縞模様を書くように流し直しているとようやくヒット~!!です。
「あれっ?」ひょっとしてマダイ?竿から伝わるサインはまさしくマダイで
上がって来たのもやはりマダイでした。
だいたいうねりが大きい日はあまり顔を出してくれないのですが、この時間に
スイッチが入ってたようでその後次々とアタリだし大きくはないですが3枚
キープすることが出来ました(バラシも同数ぐらいやらかしましたが・・・)
実にマダイらしくそのフィーバーも1時間ほどでスイッチが切れまったく・・・・
状態に逆戻り 時間だけが過ぎてく状態が続いていたある時、シーボーグでラバー
を高速回収してるといきなり竿先が海中に没しシーボーグが苦しい音を出しながら
逆転し始めました「あれ?何か食った!」急ぎモーターを止めて手巻きで勝負
しようと試みましたが糸をさんざ引き出されたあげく、フッとテンションが無く
なってしまいました( ゚Д゚) 向こう合わせだったので針掛かりが浅かったようです。
青物には間違いなく、糸の出方からそれなりのサイズだったとは思いますが
ザンネ~ンな結果となりました。
その後青物が居たのでメタルに戻したのですが、青物は反応せずもう1本太刀魚
を追加した時点で13時を迎え、この日は帰港してからちょっと船を触りたかった
ので早めの沖上がりとなりました。
まあ、このうねりと風の中これだけの釣果が有れば御の字なのですが、欲を言え
ば逃げた青物取りたかったな~
【追記】
三重県でも非常事態宣言が出されたうえ私の生活エリアでもコロナウィルスの
発生を耳にするようになり、不要不急の代名詞「娯楽の王様釣り」に出かけて
も良いものか?後ろ髪を引かれはしましたが、私の場合ボッチ釣行が大半なの
でコンビニさえ立ち寄らなければ、船着場のボート仲間が居た場合のみ船の
上から近況を話し合うぐらいでほぼ人との接触は有りません。
ただ一つ気になるのはやはりこの船着き場周辺の住民の方にしてみればよそ者
ですので、わいわい大勢知らない人が集まってると不安になると思いますので、
なるべく一人で出るように心がけようとは思ってます。
と、身勝手ながらも一応考えてますということで・・・