ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

やっぱり暑っつい!!

8月30日(日)

 

今週も土曜仕事になっちゃったので日曜に出ることにしました。

先週の反応も今一だったし、この日も猛暑予想だったので家で孫と遊んでるのも

有りか?とも考えたたのですが、足を運んでいれば何か新しい発見もあるんじゃ

ないか?って思いで熱中症対策して昼までは頑張ってみることに・・・

※マイボート乗りはこのアバウトさが一番の贅沢です(^^)/

 

さて、本題に入ります。

先週の感じから魚の活性と私の活性、どちらをとっても朝一に釣果を上げないと

残念な結果が予想されたので朝一はあまり冒険をせず先週ベイト反応が良かった

見栄島脇のポイントへ入ることに・・

一度ポイントへ入る前に、ちょっと手前で船を停めて流してみて押される方向を

確認してみると「あれっ?今日は潮が緩い・・・」

ここ最近表層の潮だけ東から西へ結構な勢いで動いてたのでとっても釣りにく

かったのですが、この日は素直に北寄りの風の風下方向へ押されて行きます。

釣りやすいけど・・、これが吉と出るか凶と出るか?やってみないと分かりま

せん。

で、本チャンを流し始めてみると、このポイントはやはりベイト反応があって

何か食うぞって気配満々です。

最初はメタルから始めたのですが、普通の魚の反応も無ければ、あれほど元気

だったエソすらこの日は反応せず空振り・・・、少し不安になってきましたが、

ここでラバーに持ち替えた途端フォールでバイトです。

「おお~!!いきなりマダイじゃないかい・・・」

引きからしてまあまあのサイズは予想されましたが、上げてくると良く肥えた

グラマーさんでした。

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その後、もう一度流し直してウッカリカサゴを追加しましたがこのポイントは

ここまで・・・、3回目の流しはもう見切られたようです。

 

私の場合だいたい朝一パタパタっと釣果が有った日は後半がパッタリになるケース

が多いのですが、案の定この日も絵に描いたようにそのパターンにはまってそれ

以降小っちゃいアヤメカサゴを2匹拾っただけで戦意喪失・・・

 

10時以降は最近見かけないシイラを探しながらGarminに海底地形図を描い

て涼んでましたが・・・、結局シイラすら見つけらないままお昼を迎え暑さの

あまりギブアップとなりました。

 

シイラ探すにも今年は潮目がはっきりしない日が多くて、この日もこれだって

いう潮目を見つけられず居場所の見当すらつかない。

これも猛暑と関係あるのでしょうかね・・? まあそのうちまた入ってくるとは

思うけど今年の夏は困った時のシイラ頼みが出来ない・・・

 


【余談】

シイラを探してウロウロしてるときに、ふと目を落とすと魚探の上に小鳥がとまっ

ているではないですか・・

それも、よくよく見ると目を瞑って船をこいでる感じ・・・、弱ってるのかと思い

顔を近づけて息を吹きかけてもまったく動じず手でも触れそうです。

 

鳥も熱中症になるのかな?疲れてる感じだから「まっ いいか」って放っておいて

釣りしてたら魚探の上から居なくなってたので飛んで行ったんだと思ったら今度

足もとに現れ小虫を追いかけてバタバタ、上手に虫を捕まえて食べてました。


「何だ、元気じゃん」 ちょっとほっとしたのでここで竿を置いて記念撮影 

 人間を知らないのか?まったく恐れてない感じで近づいても逃げようとしません。

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燃料ホースの上でポーズ

 

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パラシュートの間から顔を出してポーズ

帰宅後ネットで調べたところ「ムシクイ」の仲間ってことは分かったのですが、

いっぱい種類があるようで何ムシクイかまでは分かりませんでしたが・・。

 

その後はいつの間にか居なくなってたのですが、暑いわ釣れないわでちょっと

イライラしてたときなので癒しになりました。


ナブラ打ちでカモメはよく釣るので私の場合 鳥=格闘 という図式なんです

が、フレンドリーな鳥は初めてでした。