ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

毎年同じじゃないですね~

5月18日(土)
 
またちょっと時間が空いてしまいましたが、春本番の南伊勢探ってきました。
この時期5月~6月は大型のハタが良く釣れるので真鯛を狙いつつ、ハタが食ってくれたらラッキーと
いうイメージで出船しました。
イメージ 1
情報では方座で真鯛がよく上がってるとのことですが、今日はハタを釣りたいので阿曽の根回りからスタート、
この時期のハタの水深は50m前後なので先ずはその水深でと一投目 タイラバで4~5回底を探って
打ち直すため回収しようと早巻きにスイッチした途端ガガガッと食ってきました。60弱の真鯛
きっとずっと追いかけて見てるんでしょうね、スピードが変わったのでエサが逃げるという思いが警戒心を
上回った瞬間食ってくるんだと 魚の気持ちが分かる私はそう考えます。(*^_^*)
 
一投目から釣れたので今日は何枚釣れるんだろうと思いましたが世の中そうは甘くないというのがいつもの
パターンで案の定あと続かず 阿曽をあきらめハタを釣ろうと今度は実績のある塩釜の根へ移動することに・・
ですが、これが痛恨の判断ミス  ジグとタイラバを持ち替え2時間頑張りましたが連子鯛1匹だけ・・・
 
で、これはまずいと判断して調子のよい方座へ大きく移動することに。
現着してみるといつものボート仲間が先に入っていて既に真鯛を4枚上げたとのこと、ですが、時すでに
遅しで鯛の地合いは過ぎてしまったようで私にはさっぱり・・・
時間も10時、もともと11時で切り上げる予定だったので帰る途中の根回りで根魚でも拾ってとタイラバを
始めたところ、何頭目だったか・・着底直後ゴツンとタイラバをひったくるようなアタリが、しっかりフッキング
してから魚の引き方を観察すると、うん?鯛じゃないぞ・・・、これはもしかすると・・・、おお~!!そうなんです。
本命です、大きくはなかったですがホウキハタゲット~!!(^O^)/
 
その他思惑通り良型のガシ系根魚も適度に釣って11時ストップフィッシングとなりました。
 
【余談】
贅沢な話ですが、だいたいの白身の刺身は淡泊過ぎて、特に鯛とかは飽きちゃってあまり食べないのですが、
ハタは違いますね。食べた後にも口の中に残る油の甘味、でも青物のようなくどさはない、これは食べた人で
ないと分からないと思いますが、私が釣ったことのある魚ではキングオブ白身魚でしょう。
※ちなみに2番目はマトウダイのキモ醤油!!
 
それと、25㎝くらいの連子鯛、これは丸ごと塩焼きにしたのですが、これが美味しい!!
いつも切り身にしないとグリルに入らないような鯛ばかり釣ってるので、鯛の塩焼きってこんな味みたいな
先入観があったのですが、このぐらいのサイズを丸焼きすると鯛の旨みというか、鯛ってこんな味がする
んだって新鮮な驚きがありました。
よく大きな鯛は美味しくないっていいますが、そう言わずとも確かに小さい鯛は美味しいです。