ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

これは行けるかも・・?

4月19日(日

先週と先々週、5割越えの確率でバラシまくったので真摯に反省したことと、市販の替えバリが最近
ネットでも近所の釣具屋さんでも売り切れで手に入らなくなってしまったことが重なったので本腰を
入れて自作してみることにしました。

自作に当たってはデザインは市販のものをベースに過去の反省と自分の釣り方に合ったものにしよう
とのコンセプトで作ってみました。

【針選び】
私は掛ける釣り方をするので、市販品のネムリバリだと掛かりが浅くよくフックアウトします、それと
市販品の針は針先の角度を付けている部分からよく折れて痛い思いをしました。
よって針先はストレート。
大きさも大きいのに噛まれても折れないぐらいの太軸がほしいとの考えで決定したのは

 がまかつの 伊勢尼 14号 金

【アシストライン】
市販品で使用しているのはおそらくシーハンターの15号、これでもよく切られるのでもう一回り太い物
をということで同じく

 シーハンター 20号

※他にも色々有るんですが、糸の色を赤にしたかったのでこの結論となりました。

あとシリコンスカート等は釣具屋さんに程よいものが無かったので、錆びて使わなくなった替えバリを
捨てずに溜めていたのでそれをばらして流用。
あとは市販品の構造とネットの自作記事などを参考に2時間ほど掛けて試作品が完成しました。
試作品にしては良い出来だと思うのですが、さすがにシーハンターの20号はしなやかさに欠けるのと
ハリが市販の大マダイ用より一回り大きい(ほぼジギング用)のでこれが釣果にどう影響するか・・・・

本当は日曜は潮も天気も良くないので行かないつもりだったのですが、どうしても実践投入したくて
結局カッパ持参で出てしまいました。
イメージ 1




















この日は5時半出船で11時までの5時間半、風も無いので渋いと思ってましたがアタリは全部で8回
あって、掛けられなかったのはその内2回だけ、掛けた後のバラシはなんと「ゼロ」だったんです。

大躍進です!!

たまたま針が新しかったからかも知れませんが、先週までのストレスは感じなくて済みました。
釣り人にしか解からない あのバラシした時の何とも言えぬ口惜しさ。
この試みが成功なら今後は太平洋の上で一人絶叫する回数も減るものと思います。

後はこの仕掛けが何回の実用に耐えるかですね。
市販品の針は1回使うと錆が浮いて針先がなまくらになります、いいとこ3回の釣行までかな~って
感じなので、もう少し長生きしてもらえることを願います。

今回は試作品なので写真上げてませんが、もう少し研究して本当に実用上良いものが出来たと
自信が持てたら紹介しますね。

私と同様、忍ラバで針周りに困ってる方は多いと思いますので、参考になれば。