もはや筋トレ！！
２月３日（土）
え～、来週１０日の土曜日は会社の大事なお客さんを乗せて釣行予定の為、今週末に釣れそうな
ポイントを探しておこうと天気予報を確認したところ、４日の日曜日はドン吹きでダメ、３日の土曜日
なら午前中なら釣りになるレベルだとのことで出てみたのですが・・・
朝一、船着き場の入り江から贄湾に出てみると、養殖いかだを超えたあたりで大きな鳥山が出てます。
鵜が小魚を追ってそれをカモメが狙ってるパターンかと思ったのですが、どうも鵜の姿をみかけません。
ってことは青物かな？沈まないよう鳥山を遠巻きに観察してたのですが表層まで出てこないタイプ
みたいで一向に目視では確認できません。
こういうことも有ろうかと、いつもの様にキャスティングにはＴＤペンシル付けてたので取りあえず表層を
探ってみたのですが、ガンガン来るのはカモメだけ・・・
ＴＯＰで出ないのでルアーチェンジして潜るタイプにしようかとも考えたのですが、正体も分からないのに
面倒くさいし・・・ と考えてる時ようやく小さい水柱発見、その進行方向を横切るようにTDを通すと
「カポッ」っとようやく出ました～(^^)/ 水柱の小ささで予想はしてましたが正体はイナダでした。
それを絞めてるうちにナブラは散っちゃたのですが、鳥はやる気満々で待てばまた出るような感じ・・、
でもこのサイズじゃな～っと、この日の本来の目的もお客さんのポイント探しだし、午後から風が上がる
ことも考えるとあまり遊んでるヒマはありません。
元々トップウォーターが大好きなので後ろ髪引かれましたが、鳥山を後にして沖出しです。
沖に出てみると既に風は強くなっており、いきなり大型パラシュートの出番です。
風が強いだけなら未だ良かったのですが、ルアーを落としていくと潮がおかしなことになってて、こんだけ
強い風に押されているはずなのに真下で着底します。
不思議の思いＧＰＳの画面を見るとほとんど船が動いていないし？？？
風と真逆の潮なのか船が動かないので釣れる気がしません。
船が動かないのであちこち走ってポイントを変え、その度に大型パラシュートの上げ下げ、揺れる船上で
立ってるのも有ってもはや筋トレ状態、おまけに移動の度にスプレーを浴びるしでＯＶＥＲ５０にはきつい・・
それでもアタリが有ればまだモチベーションも保てるのですが、これがまたさっぱりすっきり。
こんなことなら贄湾でナブラを追っかけてた方が良かったと後悔しきりでしたが、このままでは来週何処へ
入ったらよいか皆目見当もつかない状態になるので、何か手掛かりはないかと切れずに釣り続けてると
ちょうど昼過ぎぐらいにほんの１時間弱ですが風が凪いだ（とは言っても５ｍぐらいは吹いてる）瞬間が有り、
このときちょうど見栄島沖に居たのですが、ここでようやくアタリです。
アタリが無いのでせめてうっかりカサゴでもと思ってたら本当にうっかり君でした。
で、少し活性が上がったかもともう少し頑張ってると、ようやく本命来ました～(^^)/久しぶりのマダイです。
型は小さいですが、なんか、こんな日に一人頑張ってた甲斐が有りました。
その後この魚を絞めた後の第１投目、これも来ました～、この時の引きは良型っぽくてドラグをグイグイ
出して行きますが、これが痛恨のフックアウト～！！、上がって来たのは針先に付いたウロコだけ・・・
あああ～やらかしましたよ～！！まあでもタイミングもばっちり、ガッツリ合わせたし、、ハリの掛かる
場所が悪かったんでしょうね～ １匹目なら大声出してるところでした・・・
その後はつかの間の平和な時間も終わり、また強烈に風が吹きだしたので１３：３０で退散です。
まあなんとなく魚の居そうな場所も分かりＧＰＳにマーク打てましたし、十分おかずも出来たので、こんな
日に釣果が有っただけラッキーでした。
この日はラバージギングとスロージギングの時間割合は２：１ぐらいで、その関係かアタリが有ったのは
総てラバーでした。
【追記】
今回の釣行は、上記のポイント探し以外に先週自力で修理したシーボーグの病み上がり状態の確認も
兼ねてましたが、もう完全に復調して購入時のフィーリングが戻りました～(^^)/
高速巻取りや魚が掛かった時に発生したスプールのギヤ滑りも治りましたよ～(^^)/(^^)/(^^)/
（この部分は自分の原因分析でギヤシャフト交換したので少し不安が有ったのですが、ドンピシャだった
ようです）
また、前回の修理説明の際触れるの忘れてましたが、今回交換したパーツ代は
大ベアリング ＠￥ ７００ × ３個 ＝ ￥２，１００
ＣＲＢＢ ＠￥１，３００ × １個 ＝ ￥１，３００
中ベアリング ＠￥ ７００ × １個 ＝ ￥ ７００
ギヤシャフト ＠￥１，０００ × １個 ＝ ￥１，０００
--------------------------------------------------------
合計 ￥５，１００（税抜）
でした、
また、しばらくすると傷んで来ると思いますので、自分で対応してもこのリールにおいては最低これぐらい
の年間維持費が掛かると思って置いた方が良さそうです。（修理に出すとこれ＋技術料が発生します）
現在釣行後の塩抜きの方法検討中です。
