ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

春の嵐が来る前に・・・

4月14日(土)

先週は風が強くて出船を見送りルアー制作に専念してましたが、次の21日(土)は会社関係のゲストと
釣りに出る予定が入っているので、先々週の坊主が最新情報ではちょっとまずいということで、あまり
海況が宜しくないとの情報でしたが14日(土)のAM中なら何とかなるかと出てみることにしました。

なんかニュースでは春の嵐来襲とか・・・、有る天気予報ではAM中は南東の風で2m/s~5m/sぐらい
しか吹かない、また他の天気予報では南風が7m/s~8m/sとか・・・バラバラ、後者の南風が7m/sも
吹くと私のフィールドでは風波が立って釣りにならないのですが、どちらの天気予報も朝一は大丈夫と
有ったので、まあ取りあえず早く出て釣りにならなくなるまで頑張ろうと いつもより30分早く起きて暗い
うちからの出船です。

今回のゲストさんは何か釣れたら良いってタイプなので今回はマダイに拘らす根魚でも良いので反応の
多いところを探し当てたらOKって気楽に出たのですが・・・

沖へ出てみると空は雲に覆われててちょっと嫌な感じですが、風は未だ北西で十分釣りになるレベル、
今のうちに色々探ろうと先ずは見栄島沖周りで水深を変えながらあちこち探りましたがこの日もショート
バイトが数回有っただけでとても活性が高いとはいいがたく、ここは無いなとポイント移動決定、西へ
行こうか東に行こうか迷いましたが根拠は有りませんが最近あまり行っていないので西の方座浦方面へ
行ってみることに・・・

方座も過去実績のあるポイント数か所に入ったのですがバイトはほとんどなく、なんとかゲット出来た
のは小さいマハタだけ・・
他は一度フォールで食ったのですが、ぼ~っとしてて気付くのが遅れフッキングに至らず・・、これは
おそらくマダイだったと思いますがその後はアタリ続かずで方座に見切りを付けまた移動です。

そんなことしてる間に時間は既に11:00、案の定風は南に振りだして少しづつ強くなってきました・・・
釣りになるのはあと2時間ぐらいかな・・と、最後の砦 阿曽沖の岩礁地帯へ、ここで根魚も当たらな
ければ途方に暮れて帰らなければならないところでしたが、一投目底を切って結構高速リトリーブして
5mぐらい巻いたところでゴツっと明確なバイトが有ってヒット~です。

引き方で魚種を想像してたのですが細かく暴れるのでマダイではないし・・・、アマダイの大きいのか
ひょっとして・・・と考えてたら、上がって来たのはそのひょっとしてのヒラメでした~! やった~ご馳走
ゲット~です(^^)/
イメージ 1



















なんかくちゃくちゃになってますけどヒットルアーはオレンジゴールド120gでした。

その後はアヤメちゃんやら小さいオニカサゴ(オニは浮袋ないのでリリース)がパタパタっと当たって、
潮の関係かもしれませんが、ここはそこそこ活性が有る感じでようやく21日の最初に入るポイント
見つかりました。

その後は南風がますます強くなってもう風波で釣りにならなくなってきて、気付けば見渡す限りで浮いて
いるのは私の船だけ・・・ここが潮時ってやつです。
今回のミッション「ゲスト用のポイント探し」は1カ所ですが一応達成できたし、貧果ながらもこの日の
おかずもゲット出来たので12:30で納竿、逃げるように帰港しました。

イメージ 2




















釣ったマハタとヒラメですが、先日の青空レストランで宮川大輔マハタの寿司を食って「うわっ うま
ああああい!!」って叫んで美味しそうに食べてたので今度釣ったら寿司にすると決めていたのですが、
我が家では誰が握るんだってことで内輪もめ、そこで考え付いたのが取りあえずすし飯だけ作ってそれを
カレースプーンで掬って、そこにワサビを置いて薄造りにした刺身を醤油に少し浸してそれに載せて
食べるという超不精寿司を発案して食べたのですが、これ結構良いアイデアでした。
口の中に入れてしまえば普通に握りずしです。

もうエンガワとマハタ最高(^^)/ 「うわっ!うまああああい!!」でした。

今後我が家では家族だけの時はこの食べ方が標準になる様な気がします・・・ハハ

【追記】
この日出船前に船の周りにオイルが浮いていることに気付き「また油圧操舵のオイルが漏れ出した
のか?」と考え油圧シリンダー周りをウエスで拭いてみたのですが、オイルが漏れているような兆候は
無く、2ストのエンジンオイル?かもとエンジンのカウリングを開けて漏れがないか調べてみましたが
異常無し・・?、エンジン始動しても特に異常は感じられなかったのでそのまま出船したのですが、帰港
して最後にエンジンをチルトアップした時に流出源らしき箇所が判明しました

普通トリム調整域ではゆっくり動いて、途中から高速になってまた最後はゆっくりになって上限まで持ち
上がるのですが、今回はこの途中の高速域がなくず~っとゆっくり持ち上げて最後まで行きついちゃい
ました。
おそらくですが朝のオイル漏れの原因はPTT(パワートリム&チルト)のどこかのシールが壊れてオイル
漏れしてるのが原因のようです。(PTTのどこから漏れてるかは未だ分かっていませんが・・)

まあもう十数年使ってるエンジンですから何かと壊れて来ること覚悟してますが、また散財ですな~
これは・・・
来週のゲスト釣行だけリザーブタンクにオイルを足してしのいで その後修理しようかと・・、上架したら
自分で出来るかな~?、なんか特殊工具が要る様な感じだけど・・、何でも自分でやりたい人間なので
ちょっと図面見て研究してみます。

自分でやるって決めたらまたリポートしますね。