ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

Quick Draw Contoursは楽し!!

今回はGarminのチャートプロッタの機能Quick Draw Contoursについてのお話しです。

直訳すると「輪郭を瞬時に描く」ってことなんでしょうか、海底地形図を自分で作れる機能で、
この機能をRecordにして船を走らせると、その走った位置のGPSデータと水深を計算して
任意の地図データの上に海底地形図を表示できる機能です。

この機能もGarminのチャートプロッタを選んだ理由の一つなんですが、これが船を走らせて
ると塗り絵をしてるみたいで結構楽しいんです。

なんかゲーム感覚でポイント移動時も色々コースを変えて楽しんでます。


お金が無かったのでやむなく買った陸の輪郭だけはそこそこ正確で等深線の無いお安めの
地図データ(Water View Map)の上に私が6回ぐらいの釣行で作った海底地形図がこんな感じ
です。(GarminはPCみたいにスクリーンショットが撮れます)

イメージ 1





















結構頑張って作りました~(^^)/,私の阿曽沖の行動範囲は8割がたカバーしてると思いますが、
まだあちらこちら穴が空いた状態なので完成まではもう3か月ぐらい掛かりそうです。


この絵は全体を表示する為倍率を落としてあるのでなんかイラストみたいになってますが、拡大
すると1m刻みの等深線が出て来てそれなりにリアルな海底地形図が現れます。

またこのデータはユーザーデータとして自分で打ったポイントと共にSDカードに保存出来るので、
他のGarmin製魚探と共有出来たりActive Captainとうスマホ/タブレットのアプリからネット上の
コミュニティで他の人と共有できたり出来るそうです。

※未だコミュニティにアップするには私のフィールドではギブアンドテイクのバランスが悪いので
  私は躊躇してますが・・・


また、任意の水深を好きな色で表示でき、直感的に海底地形を認識出来るので、その日の海況
によって大雑把に行きたい場所に接近して、ポイント付近に達したら地図を拡大して詳細な地形
と魚探反応と合わせ入るポイントを絞るって使い方に便利です。


まあ、なんせ今までは50m刻みの等深線しか出ない魚探使ってましたので今は釣行に出る度
「へ~っ、ここはこうなってるのか」って感じで塗り絵と共に新しい発見が出来て楽しいです。


でも、こんなことしてられるのはホームグラウンドだけで、たまにしか行かないフィールドではやはり
最初から詳しい等深線があってほしいので最終的にはNEWPECが必要になるのかな~とは思い
ますが・・・。

近い将来GARMINのチャートプロッタを使う人が増えてコミュニティに沢山データが上がって来ると
良いのですが、今はコミュニティー覗いてみても私のフィールドでは一つ(行動範囲が狭いので
シーカヤックかな?)、それ以外でもっとも近いデータでも大王崎の方に小さいデーターが一つ
上がってるだけでした。

まあ、でも釣り師は自分のデータを他人に公表するのが嫌がる人が多いので、潜在的にはもっと
居るのかもしれません、そういう人は私のデータの完成度がもう少し上がったら交換しましょうね!!

いや~でもGarminのチャートプロッタ楽しいし、タブレットPCみたいでとても使いやすいし、機能
切り替えも瞬時に出来ると良いことずくめで今のところ初期不良も見当たらないので思い切って
買って良かったです。

ああそれともう一つ良い点として画面も周りの明るさに応じて自動で照度切り替えしてくれるん
ですけど、日差しが差し込んでも苦も無く視認できる明るさが有り、ちょっと消費電力の心配しまし
たが、旧魚探(同じ8インチ)に比べればずっと少ない感じです。

私は流し始めるとエンジン停めてしまうので、アクセサリー用とクランキング用のバッテリーを
分けてるんですが、旧魚探では数時間使ってるとアクセサリー側の電圧が徐々に下がって来てた
のですが、Garminのチャートプロッタに替えてからはほとんど下がりません、この点もGarminの
優れてる点です。

私自身ちょっと前まで魚探は日本製が一番と思ってましたが、日本メーカーもウカウカしてられない
状況になってますね。