ボートゲーム in 南伊勢

伊勢志摩国立公園の南の端 南伊勢町は阿曽浦沖をメインフィールドとしたマイボートによるルアーフィッシングのブログです。

厳しかったな~ 風・・・

2月16日(土)

この日は予てから約束してたゲスト4名との釣行、天気は大丈夫そうだけど低気圧通過後の
風を心配してたのですが、どの天気予報を観ても午前中はそれほど吹かないとの予報だった
ので、半日遊べたら良いかと念のためスプレーを浴びても良い恰好で来て下さいとの情報を
流し決行したのは良かったのですが・・・


朝船着き場に着いた時点では風はほとんと無かったので「なんとかなるか・・・」と思ったの
ですが、予定通り到着したゲストを乗せて贄湾に出たとたん北西の風強し・・・

出船前の様子
イメージ 1




















この時はみなさん意気揚々で賑やかだったのですが・・・


これはやっちゃったかな~とは思いつつ最初のポイントに到着、少しでも釣りやすくしようと
一番デカイ シーアンカーを出して流し出したのですが、風はさらにどんどん上がりゲストさんは
まともに釣りにならない状況となり、吹きっさらしの阿曽沖をあきらめ山影になる塩釜浜沖へ
ポイントを移動することに・・・

この移動の間も白波だった海から豪快にスプレーを浴びてスタンに座ってた方はズブ濡れで
言葉も少な目、これで魚の反応も少ないとなるとホストとしては責任感じてしまいますね。

阿曽沖ではゲストさんがアヤメカサゴを1匹釣っただけでしたが、私の竿には掛けられ
なかったものの何度かアタリが有り、決して活性が低い日では無いとは感じてはいたの
ですが・・・

塩釜浜沖の75m~85mぐらいを何度か流した釣果はこんな感じでした。
イメージ 2




















それなりに頑張ったのではという釣果でしたが・・・

ゲストさんはこの環境に慣れていないのでおそらくアタリが拾いづらく、苦戦されてましたが、
私は阿曽沖で感じた通りコンスタントにアタリを拾って本命のマダイ3枚を頭にアオハタ、
ツバス、ホウボウ、ゴマサバ、カサゴにおまけのサバフグとクーラーが賑やかになる程度の
釣果が有りました。

昼前後に少し風が落ちた時間帯も有ったので、また阿曽沖に戻ったりしてなんとかゲストさん
にも釣ってもらおうと頑張ったつもりでしたが結局ドラマは訪れず納竿予定してた14:00を
迎え帰港となった次第です。

トータルとしてはその夜の宴の肴はなんとかゲット出来たのですが、ゲストさんにとっては
ほとんどアタリを感じることも出来なかったような感じでした。

途中沖にイルカの群れが現れたのですが、環境が厳しく心に余裕が無かったせいか盛り
上がらず・・・
帰港後も沢山お礼の言葉を頂いたのですが、私は遊漁船の船頭にはなれませんね・・・

やはり何年やってても風だけは難しいです・・・


【追記】
今回ゲスト4人と私の総勢5人乗せて15インチピッチのプロペラで走って丁度良い感じ
でした。(加速とプレーニングに移行する速さ)
この週末に17インチに変更する予定してますが、この日のように負荷が大きい時は
逆効果になるような気がしてきました・・・
その日の負荷に合わせてプロペラをワンタッチで交換できる方法とか、可変ピッチ
プロペラの様な商品は無いんでしょうかね~?
無理なら浮かべたままでプロペラの交換をパパっと出来る方法を考えないと・・・

あっ、あとこの週末2日とも天気が良ければ1日はハマグリ名人とシーズン前のハマグリ
調査に行く予定してます。
未だシーズン的に昼は干潮時でもそれほど潮が引かないので苦戦するとは思いますが・・・
それなりに掘れたらまた報告しますね。